Saturday, 1 September 2012

Aeneidに出てくるホメーロスからの借用

なんとなく、Aeneidのオーディオブックを聞いていたら、ホメーロスからのパクリが出てくる、出てくる。

IliadとOdysseyのまねっこをして書いたのは知っていたけど、そこここで、表現そのものをコピーしていることは知らなかったのでちょっとびっくり。

Odyssey Book5 L45~で、ゼウスに命令されたヘルメスが天上から飛び降りて海上を鳥のように飛びかけていくシーンがある。

それがそのまま、Aeneid のBook4に出てきた。

その前の、妻のクレウーサが出てくる場面でも、三度抱きしめようとしたが夢のように消えてしまった、という表現が、ん?オデュッセウスが冥界で母にあったときもこんな事いってなかったっけ、と思ったのだが、上記の場面はつい最近読んだばかりだったのでよく覚えていたのだった。

今だと剽窃問題ということなんだろうけど、オリジナリティが重要視されるようになったのは文学の歴史ではそう古い事ではないし、これは名作からこっそり借りました、というより、ホメーロスへのオマージュと思った方がいいのだろうな。

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