おお、このままでは月記にもならん、というのでひさしぶりの書き込み。
いや、仕事が忙しくて。ついでにオープンユニバーシティのアサイメントで苦しんでいたし。
ホメーロスの詩篇における神の役割について、オデュッセイアかイリヤードのどちらかを選んで論じよ、というようなお題なんですが、1000語しか使えないわけです。基本的に文学作品として自分が読んでどう思うかを書けばいいので、同時代人にどう受け入れられたかというような問題に触れる必要はないとはいうものの、書くべき(書きたい)ことや例として挙げられる場面が多すぎて、その選択に苦労した。こういうお題を出されると、ついつい自分の興味のあることばかり書き散らして気がつくと要求されていることととはずれたことを延々と述べてしまったりするのが問題だ。
このコース、6週間も早く取り組み始めたのは4ブロックのうち、後半のローマ史が不安だからで、そちらに時間を割けるように、というつもりだったのだけど、すでにスケジュールに追いつかれてしまった。あう。
おまけに今年は新年から興味のある美術展やら芝居やらが目白押し。
すでに「ビザンチン展」と古代ギリシア語によるアリストファネスの喜劇を見に行ってきた。
明日は歌舞伎、明後日はパラディオ(ルネッサンス期のイタリアの建築家)展に行く。
4月はストラットフォード・アポン・エイボンにシェイクスピアのThe Winter's Tale、大英博物館で無料のギャラリートーク、別の日にシャー・アッバス展とそれに関する無料レクチャーに行く予定。
5月17日までに「ヴァン・ダイク展」、その後は「ピカソ展」に行く予定…。
8月にはグローブ座で上演予定のユーリピデスの「ヘレン」を見に行きたいと思っている。これは英語。
この間に、月に一度はOUのスクーリングがあり、太極拳のセミナーが2、3回入る、というスケジュールなのです。
面白いけど、ちょっと疲れる。ああ、仕事さえしなくてよければいいのになぁ、と激しく思うわたくしであった。
で、今日のタイトルのKABUKI十二夜は、明日の歌舞伎の題材がシェイクスピアのコメディ、「十二夜」だからなのだ。
歌舞伎は日本でも観たことなくて、ぜひ一度観たいと思っていたからロンドン公演があると聞いてとにかくチケットを買った。で、数日前に演目はなんだろうと思って改めて調べたらなんと、シェイクスピアの「十二夜」をもとにした新作とわかったわけです。
どちらかというと伝統的な作品を見たかったんだけど、「十二夜」はよく知っていて好きだし、確かに歌舞伎に翻訳しやすい作品かも、と別の興味もわいてきた。無料のトークセッションもあるということで、とても楽しみ。ついでに上演前に夕食を友人と一緒に日本食レストランでとる、というのも楽しみなのであります。松花堂弁当だもんね。あ~、よだれが…。