Thursday, 17 September 2009

An Eye of the Baron




題名どおり。男爵の目。

写真をクリックすると大きなファイルがみれますが、右下に私のカメラと構えた手がうつっております…。


本物は内側がもうすこしグリーンよりのグレーで、はっきりツートンカラーです。お風呂上りなど、鮮やかになり、体調悪いとくすむようです。

Wednesday, 16 September 2009

Omega movement trench watch






昨年、お気に入りのトレンチ・ウォッチを失くしたというか、盗られてから、オークションサイトなどでずーっと似たものがないか探していた。なんどか入札もしてみたけど、修理が必要な安物以外、落札できた事がない。

先日も、失くしたものによく似たものがオークションでなく、By-it-nowで出ていたのだが、300ポンド近い値段とUSからの郵送という事で二の足を踏んでいる間に消えてしまった。

それで、日本の価格コムで、いま機械式時計を新品で買うとどれくらいするものなのかなぁと見てみたら、一番安いので27000円くらいしていた。それも、女性用の、ステンレス・スティール・ケースのげ~っというようなつまらんデザイン。

第一、ふつ~の腕時計はムーブメントが見えない。昔のトレンチ・ウォッチの何が好きかって、裏蓋を簡単に開けることができることだ。
で、オークションサイトでしばらく見ていた品がある。こちらはBuy-it-now or make an offer っちゅーやつで、一応249ポンドの値段がついているのだが、こちらから「これくらいでどうでっか」とオファーを出す事ができる。
失くしたものは直径27ミリほどのちんまりしたサイズで、アラビア数字、12が赤、針は青、そしてケースは金であった。時間はあまり正確でなく、1日に10分近くずれていたと思う。

249ポンドのお品は直径32ミリ程度、アラビア数字だが12は赤ではなく、ケースは銀(スターリング・シルバーだけど)。

私は悩んだ。これに250ポンド出すなら、USセラーの品のほうがずっといい。アラビア数字で12が赤で9Kのケースだったのだ。

でもまぁ、スターリングシルバーだし、時計屋がセラーでオーバーホール済みだし、オメガに興味はないけど、ムーブメントがオメガでシリアルナンバーつきならムーブメントの信頼感は大きい。

で、185ポンドのオファーを出した。たぶん、断られるだろうと思いつつ。すると200ポンドのカウンターオファーが。実は、200ポンドならOKじゃないかな、と思っていたのだが、どんぴしゃであった。

そして勢いでAccept をポチリ…。

…届いた。でかい。直径34ミリあった。裏が二重蓋なのは思わぬプラス。写真では黒に見えていた針は金色であった。ダイアルは新品のよう。思うに、ムーブメントは確かにオメガのようなのに(シリアルナンバーありで、それによると1916年から1923年の間の製造されたムーブメント)ダイアルにはオメガマークがないのは、オリジナルの損傷が激しくて取り替えたのではないかと。

よって、この値段だし、買い手もなかなかつかなかったのだと思う。私は逆に、オメガマークどころかメーカー名もないシンプルな腕時計のムーブメントがオメガ製ってが気に入っているのだけど。

今朝巻き上げて、14時間動いているけど、今のところTime-keepingはぴったり。

Monday, 10 August 2009

帰って来たSheaffer


昨年、eBay というオークションサイトで何本か中古の万年筆を買った。そのうちの一番のお気に入りの1920年代のシェ-ファーのリングトップ(真ん中)、何を血迷ったか、外に持ち出してしまった。リングトップという名の通りクリップのない時代のものでキャップの先にリングがついていてこれにリボンなどを通して首から下げておくわけです(Ladies' pen なのだ)。

が、一日使う事もなく、通勤の帰りの電車に座ってから、そういえば今日、持ってきてたんだ、と触ったら、なんと、キャップだけしかないじゃないですか。本体が落ちてしまってました。ねじ式キャップなので簡単に外れるようなことはないし、万一落ちたらいくらなんでも気づくだろうと思ってたのですが。

もう、ショックで。帰宅してすぐ、ネットでいろいろ探したけど、まったく同じものは見つからず、一番似ているモデルもバレルの刻み模様とペン先が違う。このペンのなにが気に入っていたかといってフレキシブルな細字であることだったので、ほかのペン先では意味がない…。

よくよく思い返しても、シャツしかきていなかった会社の中で落としていたら絶対気づいただろうから、落としたとしたらジャケットを着ていた、朝、電車を降りて会社に着くまでの間としか考えられず、駅の構内などで落としていたら普通は後ろから来た人が声をかけてくれるだろうけど、でなきゃすでに踏まれて壊れてるかゴミとして捨てられてるかしてるだろう。

それでも翌朝、まったくの同ルートをたどって(通り道に若干バリエーションがあるのです)いったら、会社の最寄り駅から会社までのほとんど人通りのない道にぽとりと落ちておりました。感涙。

前日降った雨にぬれ、ちょっと砂がついてましたけど、ペン先から落ちなかったようでペン先も無事。

もう絶対離さないよ、と心に誓い、おうちに連れ帰った次第。

…そのくせ…。ひきつりながらネットサーフィンして見つけた一番似ているペンを…アメリカのeBayから買ってしまった…。ペン先はStubb nib といって、イタリック文字を書くためのペンのように横に鋭く切ってあるものなので、手持ちのものとまったくタイプが違うところが、前日には買わない理由だったのが、オリジナルが戻ってきたとたんに買う理由になってしまったわけです。

後、これはヴィンテージじゃなくてせいぜい1970年代以降のものでカートリッジ/コンバータ使用のモダンなペンなんですが、スタイルが昔のフラットトップなレトロスタイル、しかもバレルが黒で刻み模様つき、とスタイルが酷似しているシェーファーのOld Timer というのも見つけてしまって、買いたい気持ちと戦っております。ペン先がふつ~のミディアムというのがなんとか歯止めをかけているけど、このシンプルなデザインが好きなんだなぁ~。
Posted by Picasa

Wednesday, 25 March 2009

KABUKI十二夜

おお、このままでは月記にもならん、というのでひさしぶりの書き込み。

いや、仕事が忙しくて。ついでにオープンユニバーシティのアサイメントで苦しんでいたし。

ホメーロスの詩篇における神の役割について、オデュッセイアかイリヤードのどちらかを選んで論じよ、というようなお題なんですが、1000語しか使えないわけです。基本的に文学作品として自分が読んでどう思うかを書けばいいので、同時代人にどう受け入れられたかというような問題に触れる必要はないとはいうものの、書くべき(書きたい)ことや例として挙げられる場面が多すぎて、その選択に苦労した。こういうお題を出されると、ついつい自分の興味のあることばかり書き散らして気がつくと要求されていることととはずれたことを延々と述べてしまったりするのが問題だ。

このコース、6週間も早く取り組み始めたのは4ブロックのうち、後半のローマ史が不安だからで、そちらに時間を割けるように、というつもりだったのだけど、すでにスケジュールに追いつかれてしまった。あう。

おまけに今年は新年から興味のある美術展やら芝居やらが目白押し。
すでに「ビザンチン展」と古代ギリシア語によるアリストファネスの喜劇を見に行ってきた。
明日は歌舞伎、明後日はパラディオ(ルネッサンス期のイタリアの建築家)展に行く。
4月はストラットフォード・アポン・エイボンにシェイクスピアのThe Winter's Tale、大英博物館で無料のギャラリートーク、別の日にシャー・アッバス展とそれに関する無料レクチャーに行く予定。
5月17日までに「ヴァン・ダイク展」、その後は「ピカソ展」に行く予定…。
8月にはグローブ座で上演予定のユーリピデスの「ヘレン」を見に行きたいと思っている。これは英語。

この間に、月に一度はOUのスクーリングがあり、太極拳のセミナーが2、3回入る、というスケジュールなのです。

面白いけど、ちょっと疲れる。ああ、仕事さえしなくてよければいいのになぁ、と激しく思うわたくしであった。

で、今日のタイトルのKABUKI十二夜は、明日の歌舞伎の題材がシェイクスピアのコメディ、「十二夜」だからなのだ。

歌舞伎は日本でも観たことなくて、ぜひ一度観たいと思っていたからロンドン公演があると聞いてとにかくチケットを買った。で、数日前に演目はなんだろうと思って改めて調べたらなんと、シェイクスピアの「十二夜」をもとにした新作とわかったわけです。

どちらかというと伝統的な作品を見たかったんだけど、「十二夜」はよく知っていて好きだし、確かに歌舞伎に翻訳しやすい作品かも、と別の興味もわいてきた。無料のトークセッションもあるということで、とても楽しみ。ついでに上演前に夕食を友人と一緒に日本食レストランでとる、というのも楽しみなのであります。松花堂弁当だもんね。あ~、よだれが…。

Thursday, 12 February 2009

減量実験報告

前回、年初に目標の55.5キロに落とせたけど、実験を継続すると報告した。
結果は、1月末で11890キロカロリー減、体重は2.5キロ減の53キロとなりました。

2.5キロ減らすには17500キロカロリー減らさないといけないはずだけど、カロリー計算が間違っているのか、目安の必要カロリー数が本当は1615キロカロリーより多いのか、通勤や運動の消費カロリーが思ったより多いのか、ってところでしょう。

減るパターンはかわらなくて、やっぱりスムースに減っていくのではなくて、ある日突然500グラムくらいカクンと減るという感じだった。まぁ、このへんは体重計の性能にもよるのかもしれないけど。

で、いま52.5キロなのですが、これって高校生以来じゃないだろうか。それも驚きだけど、もっと驚きは、それでもお腹の脂肪はまだ残っているってことなのだ。これがまんべんなく全身につくとか、全部胸につくとかだったらぜ~んぜん問題ないのに、この脂肪のつきかたはやはり加齢のせいかな。

どれくらい減らしたらこのわずかに残った脂肪がなくなるのか実験してみたい気もするけど、まったく脂肪というクッションがない体というのも怖い気がする。実際には脂肪率0、なんていったら飢餓状態でしょうが、ま、見た目の話。

12月8日に56.5キロで始めて2ヵ月で4キロ減。メインの食事の量にも注意したけど、基本的に減らしたのは間食のおやつ。それでこれだけ減るというのはおやつをどれだけ食べてたかってことだな…。

もう十分なのであとは上限55キロ、継続的な運動、バランスよい食事、間食はなるべくしない、ということでコントロールしていこうと思います。結局、それしかないんだね、ということですね…。

Saturday, 31 January 2009
























ハニカム鉄仮面時計に新しいストラップをつけました。オリジナルのメタルのものはゆるゆるだったので。ラグが固定なのでオークションサイトでオープンエンドの革のストラップを購入。あまり上等な品ではないけど当面用なのでよしとする。

これで使える、と喜んだものの分の数字が小さくて時間を確かめるにはめがねをはずさないと見えません(近視でめがねをしているけど最近老眼で近くが見えにくい)。ちっと使いにくい・・・。

あと、1日5分くらい時間がずれます。ついでにいうと、最低1日1回は巻き上げないとへたれます。写真をクリックして拡大してみてもらうとわかるけど、思いっきり傷ものでもあります。でもお気に入り。

Sunday, 25 January 2009

六角万年筆

Rotring 600
男爵がチャリティーショップで1ポンドで買ってきた。軸のニブ表示がMになっていたが、ニブをよくみるとEFだったので軸をぐりぐりまわして表示を変更。
メタルで六角形の軸が実に好み。調べてみたらすでに廃盤。中古とはいえ状態はいいし、コンバーターはついてなかったけど1ポンドというのは absolute bargain といっていいだろう。
オークションサイトを調べてみても出品自体が少なく、アメリカのサイトで同じモデルの新品を売っていたけど160ポンド+送料20ポンドであった。ほえぇ~。
ようやった、男爵!
コンバーター探して買わなくては。

Tuesday, 6 January 2009

古代ローマ時代の十徳ナイフ



昨年末、From the Land of Golden Fleece というエキシビションを見に、ケンブリッジのフィッツウィリアム・ミュージアムに行ってきた。

ついでに常展も少し見てきたのだけど、なんといっても気に入ったのがこれ。

3世紀のものなんですよ、この十徳ナイフ(十徳ないけど)。 ローマ時代のカテゴリーにあったから、ローマ人の戦士が持ち歩いていたものなんだろう。スイス・アーミー・ナイフならぬ、ローマン・アーミー・ナイフですね。

上がオリジナル。下の写真の手前がレプリカ。手ぶれとフラッシュの反射であまりよくない写真ですけど、クリックすると大きな画像が見れます。

いいなぁ。ステンレス・スチールかなんかでつくったレプリカをみやげ物で売っていたら買ってしまっていただろうな。

こういうものが好きなんです。勤続十年の記念に何が欲しいかと訊かれて予算を聞いた後、Leathermanのナイフとロットリング の三色ボールペン+シャーペンを所望したような人間ですから。

Sunday, 4 January 2009

帰ってきたはにかむ白鉄仮面時計

ストラップをはずしてしまいました。革のストラップを購入する予定。
わかりにくいけど、窓にプラスチックのカバーもつきました。


帰ってきました。仮面の窓にプラスチックのカバーもつけて(修理人が工作してフタの裏側につけてくれた)。掃除、修理代が計60ポンドでした。

まぬけなことにストラップの調節を頼むのを忘れたので私の手首には大きすぎていまだに使えていません。ストラップはメタルの蛇腹タイプなので調節するのも大変そうだし、手首に冷たいし、いっそ、元からはずして革のストラップをつけなおそうかと計画中。

時間は今のところ1日の誤差が5分くらいなのでアンティークの時計としては合格でしょう。ただ、「絶対落とすな」といわれた。落とすと簡単に壊れたりするようだ。で、部品が手に入らないので今度壊れたら直すのが大変らしい。

う~む、「粗忽者」がミドル・ネームのような私にはあっていないかも。その上、フタは開けられるけど、開けないように!と念押しされた…。ちっ。