Monday, 29 December 2008

ダイエット報告

9月に報告して以来、沈黙を守っていたのは当然、失敗したからである。

失敗した、というより成功しなかった、といったほうがあってるかな。56キロに落とした後は、ず~~~っと56キロと57キロの間をうろうろしてまったく減らなかった。おなか周りにプロリンとついた脂肪が取れないまま12月に突入した。

で、1キロ=7000キロカロリーというから、一度きっちり必要消費カロリー量を計算して、摂取カロリーを記録し、本当にマイナス7000キロカロリーで体重が1キロ減るものかどうか試してみようと思った。

必要消費カロリーの計算というのが問題で、インターネットや昔買った本とかで調べて2、3の違う方法で計算してみたら、私の年齢、生活、目標体重の55キロ維持という前提だと、1日で1615-1805キロカロリーと結構違った結果が出た。

1615キロカロリーのほうは一日の行動パターン(歩いている時間とか、通勤で電車に乗ってるとか、いろいろインプットする形になっている)で一番「動いていない」日のもので、1805キロカロリーのほうはイギリスの食物栄養リストの小冊子に載っていた計算方法で、仕事でもプライベートでもあまり活動的でない場合、というのを選んだ結果。

どちらを信じるか、難しいところだ。200カロリーの差というのは大きい。最小のほうが正しいとしたら、最大のほうを信じてカロリー摂取していったら1ヶ月で1キロくらい太ってしまうわけだからね。

というわけで、12月8日から、1615キロカロリーを55キロ維持の必要カロリー量(通勤のない日)と設定して、摂取カロリー量を計算し、その差し引きカロリーに、運動で消費したカロリーを足して1日の差し引きカロリーを記録してみた。

スタート時点の体重が56・5キロ、3週間で、合計の差し引きカロリーが6705キロカロリー。1キロ=7000キロカロリーというのが正しいなら1キロ弱は体重が減っているはず。

結果は現在54.9キロと1.6キロ減。思ったより減った。

カロリー計算はどちらもかなりアバウトなので誤差はあるのは当然かな。体重を減らすには消費カロリーと摂取カロリーの差がマイナスになるようにするしかないというあたりまえの事実を改めて確認。

最初の12日は計算上ではマイナス4100カロリー程度なのに体重は300グラムしか減らなくて、これはもう年末までに56キロを切ればいいほうかな、と思っていたら、翌日カクン、と減って55.4キロになり、それから55.6キロまで戻って数日動かず、ある日またカクン、と減って54.9キロとなる、という感じでスムースに減っていく形ではなかった。

クリスマスから3日間は結構食べたのでちょっと戻るかもしれないけど、当初の目標の55.4キロで大晦日を迎えられれば納得。

55.4キロというのは、今年の年初にこの体重だったのに一時60キロ近くまで増やしてしまったので、年初体重に戻そう、というわけだったのだ。

それにしても、体重を増やすのは簡単だけど、減らすのはすごく大変。増やすほうは、いまの食生活に100グラムのチョコレート1枚プラスするだけで2週間で1キロくらい増えてしまうわけだから。でもって、その気になればチョコレート1枚にバターと砂糖山盛りのクッキー4、5枚なんてあっという間に食べられる。

消費カロリーのほうは太極拳のクラス1時間でも20分くらいはウォームアップとかだし、汗かくほど体を動かすことは形意拳のクラスでもせいぜい30分くらいだから、1時間のクラスでも消費するのは150-250カロリーくらいにしかならないと思われる。だから、運動量を増やして体重を減らそう、というのもかなりきつい。毎日1時間ジョギングするとか、週に1回8時間の山登りをするとかいうなら別だけど。

私の場合、週に3回太極拳と形意拳のクラスに行き、お菓子類の摂取さえコントロールできれば体重が増えるはずはないのだけど増やしてしまうのはひたすら「お菓子」のせいなんだなぁ。砂糖って体によくないし、来年は「お菓子」摂取を制限して体重のブレを少なくしたいものだ。

Wednesday, 24 December 2008

来年の手帳




今年使っていた手帳。昨年、帰国時に購入した日本製。能率手帳キャレル。一見黒のような濃い緑色の表紙に惹かれて買った。日本の手帳サイズとソフトなカバーもうれしい(こちらのはソフトカバーのものが少ない)。

マンスリーのスケジュールが使いやすかったので、今年も同じものが欲しいのだが、ちょうど帰国する同僚にお願いするチャンスを逸してしまった。オンラインで探せば買えるとは思うけど、それを実家に送って転送してもらうのもなんだしなぁ~というので今のところペンディング。

スケジューリングにはほとんどマンスリーカレンダーしか必要なくて、メインのウィークリーセクションはほとんどメモ代わりだったから、同じパターンのものを探してみた。

ファイロファックスのリフィルであったけど、ちょっとサイズが大きいのと、それだけで2.75ポンドとかするので馬鹿らしくて購入せず。第一、リフィルだからカバーがいるわけで。ファイロファックスは昔使っていたのでカバーはあるけど、でかい。持ち歩く気、なし。

いわゆる文庫本サイズのカバーもあるけど、今年使っていた手帳はそれより一回り小さくてかばんのポケットにすぽりと入るのがよかったわけだからなぁ。

手帳使わなくてもやっていける生活ではあるけど、もうちょっと探してみよう。

Wednesday, 3 December 2008

2009年ダイアリー


来年の日記を買った。ここ数年ずっと使っているDodo-Pad。ついでに目に付いた、古いペンギン文庫のデザインのあしらったノートも。意識したわけじゃないけど、どちらもラベンダー色。
持ち歩くダイアリーはまだ購入していない。昨年は帰国中にグリーンの表紙のものを買ったけど、結局、月のスケジュールくらいしか使わなかった。毎日のスケジュールが必要な生活はしていないからね。
それでいうと、Dodo-padもあまり書き込む事はないのだなぁ~。たぶん、なくってもさして問題はないと思われる。
だから、PalmとかPDAの類を持ち歩いた事もあるけど、カレンダー機能を使った事がない。音楽を聴くとか、電子ブックを読むとか、電子辞書代わりにしていた。
それでいうと、いままでで一番持ち歩いて利用したガジェットはiPodだな。いまは前世代のNanoだけど、とにかく聴くだけ。たま~にビデオみるけど。
聴いているのは主に英語と日本語のポッドキャスト、英語のオーディオブックとレクチャー。音楽もたまにしか聴かない。
私はどうも、目から覚えるほうらしくて、聴くだけでは情報のリテンション率がかなり落ちるんだけど、すっかり聴くだけの楽さに慣れてしまって本を読むのが辛くなってしまいました。前なら必ず買っていたP.D.Jamesの新刊も、前作は結局買わずにオーディオ・ブックを購入。今、新作がでているんだけど、それもオーディオ・ブック待ち。
テキストは下線引いたり書き込みしたり、あと、引用リストにページ数が必要だからどうしても紙の本がいるけど、小説の類はすっかりオーディオ・ブック頼り。もっとも、本というモノ自体が好きなので、ハードバックの古本とか装丁のいいものとかは買ってしまうけども。
オーディオ・ブックにしにくい本というのもあるしね。レファレンスは難しい。あ、でも、音声聞き取って調べて意味を読み上げてくれる辞書なんていいかもな~。英語だと「発音が悪いです」とかいわれたりして調べられなかったりして^^;。

Monday, 24 November 2008

Alpha社のJumping Hour

スクエアモデルの裏
スクエアモデルの表
ラウンドモデルの裏
ラウンドモデルの表
(写真をクリックすると大きな写真がみれます)

Jumping Hour でサーチしたら、アメリカの会社で作っているところがあった。しかも、安い。どちらも66.99ドル。でも、これって、なんか体重計みたいで嫌だ…。裏がスケルトンでムーブメントが見えるのはいいんだけど。それに、手巻きじゃなくてオートマティックだし。まぁ、そのほうが実用的かな。
デザイン的には四角いモデルのほうがいいんだけど、残念ながら裏は少ししかスケルトンになってない。それに、長さが5センチ近くあるので、私の手首幅と同じ…。裏面はまっすぐだから、かなり付け心地の悪いことになってしまう。もう一回り小さかったら買い込んでいたかも。
ちなみに作っているのはAlphaという会社で、eBayで四角いのが出品されていたので知ったようなわけです。49.99ドルでいまのところBidなし。ただし郵送料20ドル(英国まで)。
ヴィンテージ(1930年台)のものも出品されていて、こちらは長さ36ミリでなんとかOKのサイズなんだけど、お値段が1480ドルと大きすぎました…。

Wednesday, 19 November 2008

ニヤリ本舗賛江


私のこのみぢゃありませんが、550ドル以上で落札されてるスケルトン・ウォッチはこんな奴です。ちなみにこれは651ドルでした。1920年代のオメガとか。ちゃんとムーブメントが見えるもっとシンプルなスケルトンならもっと安いのがあるんじゃないかと思うんだけど、ここ数週間見ている間はこういう派手なのばっかりでした。


私の場合、「機械式」でないと食指は動かないのでクォーツはXだし、かといって今新品の買えるスイス製の機械式時計なんていうと高いしで、結局、「中古」の時計を探す事になるわけなのです。

Jumping Hour


前回のエントリーに載せた時計、届いた。ちなみに、Jumping Hour とかともいうそうだ。クロームなので、前回載せた写真(eBay seller のもの)より白っぽい色。
巻き上げるとチクチクと結構大きな音がする。昨晩寝るまでちゃんと動いていたし時間もあっている、と思ったら、今朝起きてチェックしたらチクチク動いてはいるくせに、時間は1時35分で止まっていた。

そういえば、最初に見たときも1時35分だった。どうも、その時間で文字盤がひっかかるかどうかして動かなくなるらしい。いま、実験中。どちらにしても一度「掃除」してもらわないといけないだろうな。

Sunday, 16 November 2008

1940s "Digital watch"

欲しかったのはこれ。1914年のトレンチ・ウォッチでガードつき
ガードなしがこれ。なくした時計とよく似ている。

中はこんな感じ。裏蓋がこんなふうに開くのも同じ。

買ったのはこちら。Direct Read あるいは1940年代の Digital Watch。


わたくし、今月が誕生月なもので、自分にプレゼントを何にしようか悩んでいました。だいたいいつも何かデジ物を買い込むいいわけにするわけですが。
iPod Touch か Flip Mino あたりを考えていたのでありますが、eBay で、つい、こんなものを買ってしまいました。

1940年代の「デジタルウォッチ」だそうです。むろん、機械式巻上げ時計。

今年、ずっと前に男爵が蚤の市でみつけて修理して(修理に出してってことね)プレゼントしてくれたお気に入りの機械式時計をなくして(つ~か盗られて)落ち込んでいたのであります。

そいつは裏フタがパカリと簡単に開いて、チクタクと動くメカニズムを見る事ができる楽しいものだったのであります。

それで、ここしばらくeBayでアンティーク時計をみていたのだけど、気に入ったのはどれもこれも200ポンドを越す値段で買われていったでした。たとえば上の、私が欲しかった時計は最終的に300ポンドをわずかに切る値段で競り落とされました。

これは、全然求めていたタイプと違うんだけど、あまりのユニークさと、最初40ポンドくらいで落とせそうだったのでついオークションに参加してしまったのです。最終的には56.50ポンド払う羽目に陥ってしまいましたが。
一応巻き上げと針のセットはでき、時間もあっている(8時間試したらしい)そうですが、中の写真もないし、果たしてメカニズムがどのような状態かは不明。届くのが怖いような楽しみなような。

Saturday, 8 November 2008

KabukiとAgamemnon

アシュモリアン・ミュージアム
改増築中らしい


Agamemnonを観に行ったOxford Playhouse


おみやげのスプーン
パンサーの図柄




来年3月にバービカン・シアターで上演されるという歌舞伎のチケットを買った。もっとも伝統歌舞伎じゃなくてシェイクスピアの「十二夜」を歌舞伎にしたもので、蜷川氏の演出らしい。

歌舞伎も能も文楽も、日本で観たことがない。一度観たいと思っているんだけど、帰国時になかなかうまく合わない。

数年前に同氏演出の「ペリクリーズ」を見に行った。派手でした。ちなみに舞台上に英語字幕がでてました。この歌舞伎もそうなるのかな。

字幕といえば、先月行った、原語(古代ギリシア語)で上映された「アガメムノン」もちゃんと英語字幕があった。ほとんど見なかったけど。別に古代ギリシア語がわかるからというわけではなく、単にめんどうだったから。

席の関係もあって、字幕を読んでいると舞台から目を離すことになるし、話の筋は分かっているので、古代ギリシア語の響きを愉しむ事にしたわけです。

衣装とか舞台装置はいかにもお金をかけてませんって感じだったけど、男性6人と女性6人のコーラスの使い方は面白かった。音楽は生のアンサンブル。たぶん、「オイディプス」よりオリジナルに近い演出で、そういう意味で古代ギリシア劇を疑似体験してみたいと思って見に行った私には興味深かった。

それにしても、プログラムを見ると出演者は全員がオックスフォードでクラシックを学んでいる学生というわけでもなくて、よくまぁ、古代ギリシア語の台詞で演じることができるもんだと感心。でも、日常とまったく乖離した原語で演技して、どこまで感情をこめることができるもんなんだろうか。上演後のQ&Aセッションで聞いてみればよかった。

このセッションにOliver Tapplin という、古代ギリシア関係では有名な学者がでていた。OUのビデオやBBC4ラジオの番組なんかでもよく見聞きする人だったので、おお~とミーハーに感動。




Q&Aセッションに残ったためにもう少しでバスを逃すところだった。劇場からバス・ターミナルまで走ったぞ。




この日は少し早めにオックスフォードに着いて、アシュモリアン・ミュージアムを見にってそこでお茶した。ここに、古代ギリシア・ローマの彫像などの石膏模造のギャラリーがあるんだけど、前回来た時も今回も閉まっていた。残念。土産屋で古代ギリシアのコインとか古代ローマのスプーンの模造品とか買ってしまった。どうすんねん、そんなもん!と思いつつ、ついふらふらと…。

Tuesday, 28 October 2008

勝手にGreek Week

先々週、予定通りOedipus (オイディプス)と Agammemnon (アガメムノン)、観てきた。ついでにアガメムノンを観に行ったオックスフォードではアシュモリアン・ミュージアムにも行き、ついでにGreek&Roman Integrated History なんつぅオーディオ・レクチャーなんかも買い込んで、すっかり古代ギリシアづいていた。

オイディプスはRalf Fiennes。ちなみに、この名前、レイフ・ファインズって発音するらしい。ラルフだと思ってたらレイフだったというので印象に残ってたんだけど、確認しておこうと思って、うちの男爵にこの名はどう発音するのだ、と聞いてみたらラルフと発音してくれた。

以前、Cyril という名前がサイロゥと発音されててびっくらこいて聞いてみたら、男爵はシリルと発音したから、母音(Cyrilのyはiということで)の発音が人によって違うんだろうか。

ま、その話はこっち置いて。

オイディプスはナショナル・シアターでやるならここしかないでしょう、という、円形舞台のオリビエ・シアターで。

装置はシンプル。銅の巨大な門扉と、その外にある長いテーブルとベンチのみ。面白いのが、劇が進むにつれて舞台全体がごくゆっくりと回転を続けるので、門扉も回るわけ。ところが、なにか細工がしてあって、テーブルとベンチの位置は変わらない。

途中でそれに気づいてよくみていると、役者さんたちは、「動いていない」はずの場面では回転と反対方向に時々動いて位置調整してた。

コーラスの動きなどうまく振り付けられてたし、オイディプスの服装や姿勢、歩き方、話し方などが徐々に乱れていく様が内面の危機、崩壊ときれいに呼応してたりとか、きっちり計算された舞台だなぁという印象だった。

ファインズはうまい人だな、と思った。ただ、私はどうしてもスーツ姿のオイディプス王にはパトスを感じられないのだった。こういった古典劇を現代に上演することの難しさなんだろうな。

「私は何者だ」という問いを突き詰めていった挙句の悲劇、という観点からすれば現代に通じる普遍性もあるけど、「知らずに」父親を殺し、母親と通じたために「汚れた」身となり、しかも、その「汚れ」が伝染するものと信じられていた古代ギリシア世界でオイディプスが感じたであろう絶望を同じ重みを持って現代人に感じさせることはできるのか、と思うのだ。

現代の感覚でいうと、故意であったかどうでなかったかが、殺人の裁判なんかでも争点になるわけだから。オイディプスのケースなんか、現代で言ったら「情状酌量」の余地大いにあり、なわけで、スーツなんか着てたりすると、よけいにそういう気がして、「悲劇」に水を差してしまうように感じたわけです。

ああ、なんか、自分でも何をいっているのかよくわからなくなってきたので、このへんにしとこう。

Agammemnonについては、またそのうちに。

Saturday, 11 October 2008

オーディオ・レクチャー

世界金融界はもう、すさまじいことになっておりますね~。

まぁ、私なんかは株も持ってないし、貯金もゼロだし、家を買ったのが前回の不動産市場最悪期だったのでローンのほうが家の価値より多いなんてこともないし、まだ直接の影響はないわけですが、年金ファンドの価値はどーんと下がってるんだろうな。

唯一直接影響を受けるといえば円ーポンドまたはドルーポンドレートかな。

つくづく、昨年が帰国年(2年に一度は帰るようにしているので)にあたっていてよかったと思った。11月末に帰国したんだけど、その少し前にポンドを円に変えたときは確か1ポンドで220円以上買えたからね。いまだったら、165円くらいかな。日本から英国に旅行する人は助かるね。

ドルはたまにアメリカのサイトで買い物するからで、つい先日も Teaching Company というところから、ダウンロードできる「レクチャー」を買ってしまった。

この会社、時々、定期購読している The Economist に広告を載せてるんだけど、今週号にのっていたのがちょっと面白そうだったのでチェックしてたらSaleしていて、そのなかに古代ギリシア・ローマ史関連のものがあったのですよ。

http://www.teach12.com/ttcx/coursedesclong2.aspx?cid=3300&pc=sale (これ)

30分のレクチャー36本でダウンロード版なら50ドル。頭の中で25ポンドに変換して、1レクチャー1ポンド以下か~。お得~、とか思ってしまったんですねぇ。

1ポンド=2ドル時代があったのだね。いまは1ポンド=1.7ドル下回っているような。

でもまぁ、イギリス人の学者だったのでよかった。

いや、アメリカ英語が非常に苦手になってしまって、全部ではないけど、生理的に気持ち悪くて聞いていられないことがあるのだ。万一、高い金はたいて買ったレクチャーがそういう英語で話されていた日には目も当てられん。

オーディブルのオーディオ・ブックは視聴ができるので、特にアメリカのサイトから買う時は絶対に視聴してから買う。

残念ながらこの会社のコースは視聴ができない。購入したコースはレクチャラーの経歴をみるとイギリス人のようだったので大丈夫だろうと思って購入したようなわけです。

他にも面白そうなコースがたくさんあるけど、ダウンロード版以外は送料とかかかるし、第一セールでなければ気軽に買える値段ではない。セールでも安いとはいえないかな。本を自分で読めば同量の情報をもっと安く手に入れられるはずだからね。

でも、通勤電車で目をつぶって聞いているだけ、というオーディオ・ブックの楽ちんさに慣れてしまうと本を読むのが億劫になってしまってだめです。ど近眼+老眼が進みかけ、の身といてはなおさら。

さて、いまから犬の散歩だ。何を聞きながらにしようかなっと。

Friday, 26 September 2008

冷房車両初のお目見え-ロンドン地下鉄

このたび、ロンドン地下鉄に初めて冷房車両が導入されるとして新聞に記事が載っていた。おお~~。これで夏の通勤、楽になるかな。

冷暖房車、というべきなのかな。The climate-controlled carriages とありました。え~と、最初のがメトロポリタンラインに2010年、次がサークル・アンド・ハマースミスラインで2011年、ついでディストリクトライン2013年…。

ぐがぁ!私の通勤ルートのライン、ひとつもないやん!それにロンドン・オリンピックまでにはロンドン通勤を止めることを目標にしているわけだし…。

いまごろ?と日本の方は思われるでしょうか、家屋も車両も冷房などないのがスタンダードのロンドン。今年は夏がなかったといっていいくらいのロンドン。北ヨーロッパですから、基本的に冬仕様なんですね。だから地下鉄なんかは外気温が25度越えると辛いです。

でもって、地球温暖化の影響か、30度を超える日なんてのもたまにあります。んも、ヂゴクです。ま、地下鉄の駅の通気の悪さ汚さ、車両の狭さなどがロンドンの醍醐味ともいえますが、私はもうたっぷりと味わいましたから。

なんせ世界一古い地下鉄網。数年前までは木の床の車両なんかもまだ残ってたけど、すっかり出会わなくなりました。2人掛けまたは3人掛けの座席が向かい合わせになっているタイプの車両もぐっと減ってます。

長距離の地上線電車もずらりと進行方向を向いて座席が並ぶスタイルが一般的。3人掛けの座席が向かい合わせというのがセットで一室になり、ドアが閉められるコンパートメントタイプなんてもう、残ってないんじゃないだろうか。

列車のドアを開けるのに、窓から手をだして外側からドアノブをまわさないといけないっていうのもなくなりました。←これはかならず外から駅員がドアを開けていた頃の名残だそうで。

便利にはなったけど、余裕もなくなったって感じで淋しくもあります。

Sunday, 21 September 2008

とらぬ狸の皮算用

8月3日のエントリーで書いたけど、ウルトラモバイルPCを買うときに背中を押したのは、年に240ポンド税金の支払いが減るという政策が9月に施行されると思ったからだ。

勘違いだった。

英国は日本と違って税率が二種類しかない。今年だと20%と40%。昨年までは、10%というバンドもあった。年に2000ポンド分くらいと少額に対してではあるけど、これを今年から廃止することが決まってたのだが、この景気の悪さでぶいぶい文句が出て、それに対応する形で、無課税額を年に600ポンド増やすことに決めた、それが9月から施行される、というのが私が勘違いした政策だった。

私は40%の税金を支払っているので、ということは、600ポンドX40%=240ポンドも税金が減る!と思い込んだわけ。

ところが、この政策はあくまで20%の税率を払っている人のみに利益があるもので、すでに40%の税金を払っている人にはプラス・マイナスでゼロになるからくりが隠されていたのであった。

甘かった…しくしく。

Sunday, 14 September 2008

Agamemnon


7月に、10月に古典ギリシア劇の Oedipus (オイディプス)を見に行く話を書いた。これは英語でロンドンで上演されるものだが、先日、もう一つ古代ギリシア劇のチケットをとった。


こちらはオックスフォード大学学生の Classics Drama Society によるもので、アイスキュロスのオレステイア第一話、「アガメムノン」を古代ギリシア語で上演するというもの。




オイディプス を見に行くのが木曜で、アガメムノン が土曜日。続くときは続くもんだな。粗筋は知ってるけど、読んでおこうかな~(もちろん、英語でです)、オレステイア、持ってたっけ?というので探したら、なんと、3冊もあった…。いつ買ったんや?!で、オイディプス のほうは一冊もない、というのもありがち。


ちなみにオレステイア、一冊は学者訳、二冊は現代英国詩人(Tony Harrison と Ted Hughes) による訳。読み比べてみたい気持ちと、詳しい筋もしらず、言葉もわからないでどこまで楽しめるかを試してみたい気持ちが半々で、まだ読んでいない。


古代ギリシアと同じくマスクも使用するとの事で、かなり楽しみにしているんだけど、まったく言葉がわからないでは寝てしまうという危険性もあり。


昔、ロンドンにユーリピデスの「バッカイ」を見に行ったとき、疲れていたからか、暗く適度に暖かい劇場の二階から舞台を見下ろしている間にもう、眠くて眠くて気を失いそうになったことがある。


実際、マチネを見に行くと寝てらっしゃる年配のお客さんにも遭遇する。近くでいびきをかかれたときはまいったけど、他人事じゃないかも^^;。気をつけなくっちゃ。

Friday, 5 September 2008

ダイエット報告

7月中旬、体重が57.5キロ近かった。それで、8月末までの6週間の「夏休みの目標」を体重を2キロ減らすのと、ストレッチを毎日すること、としてみた。いや、別に夏休みなんかなかったけど。

ストレッチは太極拳のクラスのある日以外は、よほど体調の悪かった数日を除いてほぼ毎日続けた。3種類のストレッチ10回ずつを1セットとして、それを3セット。やっと、ガチガチだった体がほぐれてきた。

9月に入って回数が減ってしまったけど、1日少なくとも1セットはするように努力中。 毎日最初のセットは うぐ、ぎぎぎぎ って感じで、3セットしてやっとほぐれてくるんだけど、毎日絶対3セット!とか決めると逆にやらなかったりするので、敷居を低くしてみた。

体重のほうは8月末に56.3キロと6週間で1キロほど減っただけだった。今朝は56.6キロに戻っていた。まぁ、途中で瞬間風速的に58.8キロまで増えたりしたし、最後の週までずーっと57キロ台だったので、特に何もしなかった割には減っただけましか、と思うようにしている。

というか、お腹がタプタプしてなければ別に58キロあってもいいのだ。脂肪が少々ついてても、全体的なプロポーションのバランスがとれていて、プルプル張りのある脂肪ならいいのだ。

プルプルはいいけど、タプタプはいけません、タプタプは。年取ると脂肪の質も変わるのであろうか。

ということで、この先6週間であと1キロほど落とせたらいうことはありません。せめてタプくらいにしたいものです。

本、どかどか届く

発刊前に注文しておいたLandmark Herodotus が会社に届いた。重いのをひきずって帰宅したら、先週注文しておいた History of Histories と The Classical World が届いていた。うおっ。本棚にスペースを無理やり作って押し込む。

Landmark Herodotus は持ち歩いて読むような本ではないし、History of Histories も角の痛い、特大のアルミの弁当箱サイズのハードバックなので却下。

The Classical World - An Epic History of Greece and Rome は少し大きめのペーパーバックで本文が600ページくらい。読みやすそうだし、Julius Caeser の章だけ読んだ Twelve Caeser をひとまず休止して、こちらを先に読むことにした。

Audio Book は The History of Rome を聞いていて、ようやく共和制崩壊(Julius Caeserの頃)のあたりまでたどり着き、The Twelve Caeser とのコラボがよくなってきたところなのだが、これでまた時代がちょっとちぐはぐになってしまう。

もっとも、通勤で朝は新聞のポッドキャスト聞いて、無料新聞読んで、帰りは本読んで、オーディオ・ブックは全然関係ない小説聞いたりもするから珍しいことでもないけど。

ああ、でも本がどかどか届くって幸せだなぁ~。これでまた未読の山が高くなってゆく...。

Saturday, 30 August 2008

芋掘り

赤いのと
白いの
ここ数年手を入れていなかった畑に今年は種芋をすこし放り込んでおいた。その後もたま~に水をやるくらいで何もしなかったけどちゃんと芋ができていたので、今日は芋掘り。お米の10キロ袋に5袋分くらいとれた。本当に放ったらかしだったのに、偉大なり、じゃがいも。

ついでに少し畑を耕す。耕す、といってもすごい粘土質の土壌なので、1メートル四方くらいを掘り起こすにも大変な労力を要するのである。その上、一鍬分掘り起こすと座り込んで粘土の塊みたいなのを手で割り、中に埋まっているCouch glass (芝麦の類、とか)というタフな雑草の根を剥ぎ取って捨てるから、すごく時間がかかる。

今日は芋掘りとあわせて4時間くらい畑にでていたので、背中と指先が痛い…。

読んでる本

ハドリアヌス帝展を見に行ったからというわけでもないけど、えらく時間のかかった Kenneth Dover の The Greeks (Paul Cartledge の The Greeks も再読待ち)を終えたので、今度は古代ローマ時代の本を読んでみようというので、Suetonius の Lives of the Twelve Caesars を読むことにした。古代ローマものでは Tacitus も何冊か手持ちがある。来年取るOUコースの課題本でもあるPliny の書簡集もだが、どれも何年も前に安売り本屋とか古本の屋台なんかで買い込んだものだ。読むことあるんかな、と思っていた本をやっと読めるのは楽しい。

そういう本がまだたくさんあるのに、また2冊買ってしまった…。A History of Histories と、The Classical World。

A History...は以前、本屋でたまたま見かけて面白そうだなと思っていた。ハードバックで25ポンド(5千円くらい)もするし、分厚い(5センチくらい)ので手を出せなかった。Amazon UKのサイトをみていたら、17.5ポンドになっていたので思わずポチリ。

The Classical World は前に通勤電車で前に座った人が読んでいるのみて興味を持ったもので、古代ギリシアから古代ローマまでを一冊でさらっているので、概観をさらうのにいいかなと思っていた。

ローマ共和国からローマ帝国への移行期のみに絞った Rubicon (by Tom Holland) は面白かった。ジュリアス・シーザー(カエサル)のイメージ変わっちゃったけど。ちょうどその頃、同時代を扱ったBBCのドラマ・シリーズ ROME を見たので、本に出てくる人物の顔が全部そのシリーズの俳優の顔になってしまった。そのうえ、ドラマのオリジナル・エピソードと歴史的事実がごっちゃになってしまっている。ちょっとまずいかも。

Saturday, 9 August 2008

ハドリアヌス帝展

これは Antinous この胸像、展示されていた。




ハドリアヌス帝展に行ってきた。

もっとも印象に残ったこと三つ。

ハドリアヌス帝の像は数多くあるが、なかには特にハドリアヌス帝のものというわけでもなく、一般的なローマ人をあらわしたとされるものや、後世のコピーなどもある。真贋を見極めるポイントの一つが耳朶のしわ、という話。ハドリアヌス帝の像が、実際に本人の容貌を伝えるものだとされる理由のひとつがこれで、心臓病を抱える人の特徴とあった。なるほど、どの像も耳たぶに同じような線が入っている。

家に帰ってうちの男爵の耳たぶをチェックしたら、まったく同じしわがあった。へぇ~、本当なんだ!と激しく納得。

ハドリアヌス帝はギリシア人のボーイフレンド、アンティノアスがエジプトで亡くなった後、彼を神聖化して顰蹙をかったことで有名だが、ほんの少し前までゲイであることが犯罪であった英国と違って、男性の愛人を持つこと自体は別にスキャンダルではなかった(ただし、自分が受身でない場合)、ということを証明するためだかなんだかしらないが、男性同士の性交場面を装飾とした銀のカップが堂々と展示されていた。二場面あって、あまりにあからさまなほうを後ろ向けにしてはあったけど、夏休みということもあって子供もたくさん来てましたが、いいんでしょうか、といらぬ心配をしたような次第。私なんかは見ても別にどうってことないですけども。

なんだか、あんた、何みにいってきてんの、というようなことばかりあげつらっておりますが、実は展示品の中で一番印象に残ったのが、一枚のタイルなのですねぇ。角のところに、へこんだ丸い跡がいっぱいついているのだけど、これ、ローマ兵士のはいていたサンダル裏の鉄鋲の跡なわけです。タイルが乾かないうちにだれか兵士が端っこを踏んで、跡をつけちゃったわけなんですね。千何百年前かに生きていたローマ兵がつけたサンダルの跡。なんか、急にその存在が生々しく感じられたのでありました。

それにしても、ハドリアヌス帝という人、21年の在位の間、13年ほどもローマを留守にして帝国をあちこち回ってたのだそうで。英国の有名なヘイドリアンズ・ウォールもちゃんと見に来ているそうだ。近年、この壁に沿って造られた兵士の配置所跡から当時の手紙が(蝋版)たくさん見つかって、国元の家族に「寒いからまたソックス送って」なんてのがあったり(でも、ここで発掘されたってことは送られなかったってことなのか?)、なかなか興味深いです。

Sunday, 3 August 2008

おもちゃを買った


文庫本をのせてみた。


こんな感じ。


ひさしぶりに自分におもちゃを買った。

いわゆるネットノートとか呼ばれているウルトラ・モバイル・パソコン。日本ほどではないけど、こちらでもAsus(ちなみにこれって、アスースって読むんですね。私はずっとエイサスだと思ってた)のEEEとか売れていて気になっておりました。

わたしゃドシロートなのでLinux版の英語EEEを買って日本語化するなんてことはしたくないし、さすがにキーボードが苦しそうだったので最初のモデルがずいぶん安くなってきてはいたけど躊躇していたところへ、MSIのWindとかいうのが目に付いた。

XPだし、330ポンドだし、EEEより幅があるけどそのぶんブラインドタッチOKっぽいしというのでネットであれこれサーチしてたら、英国のパソコン小売チェーンがまったく同じものを独自ブランドとして売っていて、それだとなんと50ポンドも安い280ポンドだ!つ~のが分かった。

しかも、本家MSIのはいまのところ白しかないようだけど、このモデルはカバーとキーボードが黒、他はシルバーという白より私好みのカラーリング。

でもやっぱりもうちょっと待ってMacBook(OUの学生割引を使えば710ポンドくらい)かなぁと迷っているところへ税金の支払いが年に240ポンド減る政策が発表に。

買うしかないぢゃ~ん。

というので昨日買いに行って来まして。

XPで日本語を使えるようにして、プリーのセキュリティ・ソフトを入れて、後、Firefox、Open Office の日本語版、iTunes、Picasaをダウンロード。

いま、そのパソコン(Advent4211)で書き込んでおりまする。フルキーボードよりは小さめだけど、よほど長時間タイプするのでなければ私の手なら快適にブラインドタッチでいける。

スピーカーの音はオーディオブックを聞くのもきついくらいひどいので、ヘッドフォンで聞くのでなければメディアプレーヤーとしては意味なし。まぁ、この手のパソコンはモバイル特化なわけだから、普通はヘッドフォンで聞くわけか・・・。

電池は2時間くらいしか持たないけど、通勤で持ち歩いたりするわけじゃないから私は問題ない。キーボードもファン音も静かなので図書館とか持っていくのもOKでしょう。ま、しないと思うが。

じゃあなんでいるんだということになるけど、だから「おもちゃ」なのだ。

Sunday, 27 July 2008

金曜日は病院で

今日は太極拳のセミナーだが、朝っぱらから疲れているので不安だ。まぁ、しごかれるようなことはないし、疲れたら休めるけど。

金曜日の夜、Mがいままでになくひどい胸の痛みを訴え、立ち上がることも深く息をすることもできなくて、まぁ、それはしばらくして収まったんだけど、朝にも一度同じようなことがあったというので、嫌がるのを無理やり病院に連れて行った。

こういう場合、急患受付に行くわけだけど、普通何時間も待ったりする。ところがさすがに胸の痛みの場合、優先されるらしくて順番は早く回ってきた。

やれやれ、と思ったのもつかの間、それからECG機につながれて心電図モニタリングと血液検査の結果、医師の診断を待つこと数時間。結局今回は心臓発作ではなかったものの(じゃあいったいなんだったの、という話はなかった。狭心症の発作ってとこ?)、一晩モニタリングのために入院したほうがいいかも、という話も出たけど、結局深夜1時過ぎに帰宅。

いや、疲れた。なんせ、毎日朝5時前後に起きてフルタイムで働いておりますし、今週は電車も疲労しているのか通勤時間合計5時間ですし。ま、調子よくても4時間半はかかるけど、30分の違いは大きいのよ。

でも入院でなくてよかった。本人ももはやSell by date を過ぎて生きてるなんて冗談をいっておりますが、55歳で亡くなった父上はともかく、祖父様の亡くなった年まではまだ何年もあるだろ~が。がんばってくれ~。

夏休み

…ってわけでもないけど。ハドリアヌス帝展のチケットを買ったので、8月の7日を半休(前売りチケットは日時指定で入場は10分刻み…)、翌日金曜の8日と週明けの月曜日を休みにした。

ハドリアヌス帝展以外は予定なし。

そうしたら、日本の友達から手紙が来て、ロンドンに来るかもしれないと。いま、Royal Academy of Arts でやっているウィルヘルム・ハンマースホイという画家の展覧会がどうしてもみたい、というのが理由の一つというので、その展覧会なら私もちょっと興味があったので、ぜひ来い、一緒に行こう、と返事をしたところ。

ううむ。彼女の日程が決まるまで、休みをキャンセルしておこうかな…。

「オイディプス」のチケットも無事入手。National Theatreの会員ではないけど以前にも何度かオンラインでチケットをとったことがあり、メールが来るのだけど(今回のオイディプス公演もそれで知った)、よく読むと、そのメールのリンクからだと一般販売の前日に買えたのでした。気づいたのがその「前日」。

プレス公演の翌日のマチネのチケットを取る。気合はいってるといいけど。こちらは10月。

Sunday, 20 July 2008

Hadrian


もうすぐ大英博物館で、Hadrian 展が始まる。今年はわざわざBMのメンバーになったので、有料展に3回はいかないと元がとれないのだ。今年はHadrian のあとに、Babylon が控えているので2回は大丈夫だ。

メンバーだとカタログの類も10%引きになるので事前に購入して、読んでからいこうかと思い、BMのサイトにアクセスして買う直前に、アマゾンでも値段をチェックしておくことにした。

するとだ、BMではペーパーバック版25ポンドが10%引きで22.5ポンドになるものの、プラス送料2.75ポンドで計25.25ポンド。比べてアマゾンでは17.5ポンドになっていて、送料無料。

とうぜんAmazon で買いましたよ。BM、サポートはしたいけど、7.75ポンドの差は大きい。

昨夜、BBCでこの展覧会にあわせて1時間番組をやっていたので、数ヶ月ぶりにテレビを見ながらDVDに録画をしようとしたら、直前に停電! ぐぉお。回復したのは数時間後で、みそこねた。ネットで視聴はできるけど。録画はだめなんだよね。

ま、いいか。たぶん、録画しても見直すことはないと思われるので。

Oedipus


しばらく演劇をみにいってない。今年は美術展の類が多かった。ひさしぶりに、おお、これは観に行きたい!と思ったのがNational Theatre からのメールにあったOedipus。

リンクをたどってチケットを買おうとしたら、一般人は7月23日からしか買えないらしい。ちっ、というのでキャストリストなどみていたら、OedipusはRalph Fiennes ぢゃないか。これは売り切れるかも…。

昨年だったか、Ian McKellen のKing Lear もチケット買えなくてあきらめた。休みとって列にならんだりするほどの情熱はないので。

映画なんかで有名になった俳優が出演するとなるといきなり売れ行きよくなっちゃうからなぁ。これ、主演が舞台俳優ならAntony Sher とか Greg Hicks でも平日のマチネならまず問題なくとれると思うけど。

Saturday, 12 July 2008

Landmark Thucydides


今年、ずいぶん昔に買ったヘロドトスの「歴史」をやっと読み、続いてトゥキュディデス、クセノフォンと読み継ぎながら、詳細な解説書が欲しいなぁと思っていた。特に、言及されている場所が分からないことが多く、手持ちの古代ギリシア関係の本の地図をあれこれ参照しながら読んだりしたのだが、主要な場所しか載っていなかったりスペルが違って探すのに苦労したり。


ヘロドトスの「歴史」もトゥキュディデスの「戦史」も違うバージョンまで買い込んだりした挙句、読み終わった今になって「こういうのが欲しかった!」というバージョンがどちらにもあることが判明した。


アメリカで発行されたもので、まず「戦史」、そして「歴史」が発刊されたらしい。現在、クセノフォン(アナバシスかヘレニカかは不明)が準備中だそうだ。


ハードバックだとどちらもなんと5センチを越える分厚さだそうで。どちらも100枚を超える地図が掲載されていて、読んでいる場所がどこなのかが明確に分かるらしい。


で、注文しちゃったよ…。まず「戦記」。「歴史」は9月に英国版が出るというのでそれ待ち。この版で再読するのを老後の楽しみとしている…のか?


Wednesday, 9 July 2008

リバウンドの理由

私は身長164センチ程で、最近体重が58キロを突破していた。今は57.5キロ。医学的には太っているとはいえない。自分でも、20代の頃の体重に戻そうとは思わないけど、いままでの経験で言うとベスト体重は52‐54キロくらいで、55キロを越すと脂肪がぜ~んぶお腹につく。

この3キロほどというのは、服を着てしまうと(服にもよるけど)人目には違いが分からない程度だけど、自分にははっきり分かる。

つまり、今の体重だと手持ちのパンツが少しきついし、柔軟体操中にお腹が若干邪魔になってきた。そこで、せめて55キロ台に戻そう!と決心したのが昨日。

そこへ、今朝犬の散歩中にあるポッドキャストを聞いていたら、なぜダイエットは難しいのか、という話をしていたので思わず聞き入ってしまった。

簡単にいってしまうと、まず心理的には減量後には食物に対して感情的になりやすく、そのコントロールも効きにくくなる。身体的にも、体重を10%以上落とすと、脂肪細胞内にあるレプチンというホルモンが激減し、体が「飢餓モード」に入ってエネルギー効率がよくなり、太りやすく痩せにくくなる。この影響は数年に及ぶ。

また、医学的に「肥満」とされるほど太っている人や、もともと太っているともいえない人が特にこのメカニズムが働きやすい。

ちなみに、この「飢餓モード」にはいってしまうと必要カロリー量が15-20%も減るとか。つまり、同じだけ食べていたら太ってしまう。年に25ポンド(1ポンドは0.5キロ弱)といっていた。

だから、急激に体重を減らしてそれをキープするにはさらに摂取カロリー量を減らし、消費エネルギー量を増やさねばならない。

無理なダイエットをするとリバウンドするのはあたりまえなわけだ。

ただし、体重を10%以上落とすと、とあったけど、どれほどの期間で落とすと「飢餓モード」にはいるのかについては言及がなかった。急激に落とすとスイッチが入りやすいのはあきらかだけど。

どちらにしても、無理せずゆっくり減らすのがベストのよう。

私の場合減らしたいのは3キロ弱だから減体重の5%くらいではあるけど、短期に減らすのはやはり辛い上に意味ないかも、とさとったのであった。

ちょっとずつ間食して増えてしまった体重だから、ちょっとずつ我慢して減らしていくしかないかな。

ポットキャストはWall Street Journal digest で、元記事はWSJ のサイトにあった。これ(英語)。http://online.wsj.com/public/article/SB121546349717633531.html?mod=2_1566_leftbox

Thursday, 3 July 2008

ばら色の指の曙

ホメーロスのオデュッセイアについて読んでいる。

そのなかの epithet (形容辞。ものの特徴をあらわす形容語句で、同じものには同じ形容辞が繰り返し使われる)についての説明のところで、例として rosy-fingered dawn が出てくるのだが、それに続いて、この語句はホメーロスについて他に何も知らない連中が好んで使う、と皮肉っぽく書いてあって笑ってしまった。

今週のエコノミストで、古代ギリシア語についての記事のなかで使われていたのがこの語句だったからだ。ま、The rosy fingers are touching universities too という文章だから適切とはいえる。

ちなみに、英国では大学入試資格にあたるAレベル試験で古代ギリシア語を選択する学生は241名しかいないそうだが、米国の大学で何らかの形で古代ギリシア語を勉強した人数は22,849名に上るという。OUで古代ギリシア語のコースを取っている人は200名を越しているのだが、私がそのうち取りたいと思っていたこのコース、今年で廃止されることになってしまった。

週に8時間ほどの学習時間が必要とされる30ポイントコースで、レベル2とレベル3の2コースがあったのだが、廃止して、かわりに古代ギリシア語初歩と英語の翻訳で学ぶ古代ギリシア文学を一緒にした60ポイントコースを一つ開講するらしい。

うう。30ポイントコースで2年かけてというのが魅力だったんだけど。60ポイントとなると学習量も提出課題もぐんと増えるのでフルタイムで仕事をしながらだとかなりきついのだ。

ところで…タイトル書いてて、そういや「曙」って名前の力士いたよな、と、しなやかなばら色の指先をヒラヒラさせるお相撲さんを想像してしまった。いかん、変なイメージを構築してしまった…。これからホメーロスのこのepithetを読むたびにこのイメージが頭に浮かんだらどうしよう。

Wednesday, 2 July 2008

帰ってきたモンブラン



え~、いまをさることXX年前、当時「モンブランの太字」というものに意味なくあこがれていたわたくしは、初めて一人で行った海外旅行の帰り、残った現金を握り締めてアンカレッジのディーティーフリーでモンブランの万年筆を買いました。

しかし、使いこなせず、お蔵入りに。

こちらで住むようになってしばらくして、帰国時に目にして持ってきたんですが、インクを吸い上げるメカニズムが壊れていたようで(ほとんど使用していないのになぜ壊れたのかは謎)インクを吸わないし、ペン先はインクしみが取れないし、修理には最低で90ポンドかかるといわれるしで、そのまままた、お蔵入り、だったらまだしも、使いかけのまま洗いもせず、そのままペン立てに放り込んでありました。それも、安物のボールペンとかはさみとかまで一緒くたに。

そいつをまた引っ張り出して、モンブランのサービスセンターに送ったのが4月。2週間たってもなんの連絡もないのでメールすると、「そんなもん、届いてないで」との返事。

いや、普通そういうものを送るときはRegisteredとか確認の取れる郵便で送るのだけど、あて先が私書箱だったので、無理だろうと思って普通に送ったのですよ。で、てっきりこれは盗られたと思っていたら、6週間も経ってから郵便局から送り返されてきた。

どうやら送料不足だったせいらしいのだけど、そういう場合普通は送付先に連絡がいくはずなのに、それがいかず、郵便局でとまっていたらしい。で、送り人住所があったので、こちらにもどってきた、と。

で、送りなおして修理見積もりが来たら、10年ほど前に最低90ポンドだったんだから、100ポンドは確実に超えているだろうと思っていたらなんと42ポンドほど。はぁ?

もちろん、修理依頼しました。で、先週やっと戻ってきたわけです。

ところが、どうも書き味が違う。ペン先の染みもきれいにとれていたので一瞬、ペン先を取り替えたのかと思ったけど、ペン先は一番高いパーツだし、取替えは有料。サービスしてくれたとは思えず、たぶんクリーニングと微調整のみだとは思うのだけど、まえよりすべりが悪く、線も細いような気がしてならない。

最近はどちらかというと細字ファンになっているので、線が細めなのはかえって都合がいいくらいのもんだけど。

インクはモンブランのインクは手元になかったのでDiamineのUmber(グリーン系)を入れたけど、このペンに限ってはおとなしく製造元のインクを使おうと思っているので、先日購入してきた。

ちなみにインクを買ったときに同じモデルのペンの値段をみたら、330ポンドだった。うっひょう。例えデューティーフリーでも今はとても買えない。

マーチの終わり

一万人のマーチは終わりました。はふっ。

で、次はHellenicaを読もうかと思ったけど一息つきたかったのでやめた。

代わりに、来年とるつもりのOUコースのコースブックを知り合いから借りたのでそれを読んでいる。

コースは古代ギリシア・ローマを俯瞰するもので、ホメーロス、前5世紀のアテネ、ローマ共和国なんかをざっと見ていくものらしい。

詳細はこちらhttp://www3.open.ac.uk/courses/bin/p12.dll?C01A219

一万人のマーチでもひとつ笑った場面を。Book7、Chapter3。持っている人は読んでみよう。

え~、ゼノフォン、じゃなかったクセノフォンがスキタイ人の首長に呼ばれて宴会にいくんですが、自分の前におかれたパンや肉などの食べ物をちぎって他の客に投げ与えるのがスキタイのマナーなんだそうです。だから、首長もそうして、自分の前にはほんの少ししか食べものを残さない。ところがここに大喰らいのギリシア人がいてですね、マナーを無視してでかいパンの塊や肉を自分の膝に抱え込んでむしゃむしゃ食い、召使が酒を注ぎにまわってくると、俺はいま(食うのに)忙しいからクセノフォンに先に注いでやってくれ、といったりするのです。アリスタスというアルカディア人。こんなことで後世に名を残すことになるとは本人も思わなかったことでありましょう。

Tuesday, 24 June 2008

まだまだ続くよ1万人のマーチ


いや、もう1万人残ってないけどね。XenophonのAnabasis、Book6読了。


有名な「海だ!海だ!」はBook4の終わりで出てきた(ただし、「海」は黒海である)けど、ギリシア傭兵隊の旅はまだ続くのであった。Xenophonと一緒に指揮をとってきたChirisophusさんもあっさり病死。


ちょくちょくでてくるのが「美少年」好みの話。荷を軽くするために捕虜や家畜を捨て、最低限必要なものだけ持って行進することに決まったけど、時々a good-looking boy やa woman をこっそり連れてく兵士がいた、なんてふうに出てくる。


古代ギリシア人らしくというか、アテナイ人らしくというか、演説するときもこうこうこうだから、こうだろ、と理詰めで兵士達を説得することの多クセノフォンさんだが、同時に、進退を決めるのに生贄を捧げて神意を占い、卦がよくないと何日でも出立を延ばしたりするのがみょ~な気がしてしまうが、そうか、紀元前400年くらいの話なんだよね、これって。

Monday, 23 June 2008

笑えるぞXenophon




引き続きXenophoneのAnabasis (The Persian Expedition)を読んでいる。ところどころ、笑える。

たとえば、Book4、Chapter6。進行方向に敵が立ちふさがっている状況で、正面からぶつかって戦うか、闇に乗じて逃げを打つかみたいな話をもう一人の指揮者スパルタ人のChirisophusとしているのだが、Xenophon君は、ここは被害を少なくするのが吉、逃げよう、そのためには、まずこの山の要所を押さえないとな、と説く。

続けて、ついては、君、スパルタ人だろ、スパルタでは盗みは悪いことじゃないだってねぇ、捕まると捕まるのがボケだってんで罰をうけるそうだが。だから、君、盗みは得意だろ?ここは一つ、山を盗んで(つまり要所を押さえて)その腕を見せてくれよ、という。

それを受けたChirisophusは、いやぁ、盗みといえばアテナイ人こそ公益金を盗むのがうまいじゃないかぁ、偉い人ほど抜かりないんだってねぇ、君のほうこそ、子供のころから教え込まれた手際をみせてくれよ、などと返すのだった。

笑っちゃったよ。確かにスパルタでは男児の教育の一環というか、仕上げにナイフ一本渡されて放り出され、生き抜かなきゃいけないってのがあって、生き抜くためには盗みもOKなわけだ。アテナイのほうは、Xenophon達の時代の少し前にスパルタとアテナイがそれぞれ同盟をつくってガンガン戦争したんだけど、アテナイはデロス島だかにあった同盟の基金をいいわけ作ってアテナイに移し、有名なパンテオン神殿とかつくっちゃったっていきさつがある。

それを、共通の敵を目前にして戦略を練ってる時に、えらく生真面目な口調でこういうやりとりをしている。生真面目口調は訳文のせいかもしれんが。

というわけで、時々ぷふっとふきだしつつ、Book5まで読了。

Thursday, 19 June 2008

Polish Day




第二次世界大戦中にドイツ軍の暗号を解読するためのセンターが英国はBletchley Parkという場所にありました。私が住んでいるところに近いのでありますが、暗号解読の助けとなったのがドイツ軍から奪取した暗号機エニグマ。それと、初代エニグマの解読に大きな貢献をしたのがポーランドだった関係から、ここ数年、夏にBletchley Park でポーリッシュ・デイというのをやってる。

先々週の日曜日、行って来ました。…かなりしょぼかった…。っつ~か、第二次世界大戦の趨勢にずいぶん重要な役目を果たした場所の割りにボランティアがなんとか支えて公開しているようなありさまで、建物も哀れな状態だし、展示もなんつーか、文化祭の展示かよ、というような感じでありました。

食堂で一応ポーランド料理を出してたけど、味はもひとつ。フォークダンスは一人で平均年齢を押し下げていたきれいなお姉さんがいらっしゃいましたが、平均年齢50歳超えてそうなメンバーで、珍しく「暑い」といえそうな天候の日でもあり、大丈夫かなとドキドキしながら見てましたが、みなさん、私よりずっとタフでした…。

それが目当てのナポレオン時代の軍人・兵士の格好をしたグループは、なんとおじさんが三人だけ。馬もなし。がくり。

いやね、ずいぶん昔のことになるけど、隣町で英国の内乱時代(クロムウェルの軍と王軍が戦ったやつね)の模擬戦をやったことがあるんだけど、そのときはずいぶん大掛かりだったんですよ。当然、騎兵隊もあってですね。

まぁ、あそこまでは無理にしても、20人くらいはいて、槍騎兵もいるんだろ~と楽しみにしてたんだけど。それでも、3人でサーベルのドリルとか見せてくれました。

後は、ロンドンから司祭がきて、英語とポーランド語でミサが執り行われ、ランカスター爆撃機のフライ・オーバーがあって終わり。
天気がとてもよかったので、木陰で休んだりしているだけでもそれなりに気分がよかったし、払った入場料やいまいちの昼飯代はがんばってるボランティア団体への寄付ということで納得した一日でありました。

Wednesday, 18 June 2008

Xenophonで息抜き









今年は、前から読みたいと思っていたヘロドトスの「歴史」を1月から3月までかけて読み、んじゃ次はトゥキュディデスの「戦史」だな、というのでThe Peloponnesian War(Rex Warner 訳)を読み始めたのが3月27日。やぁ~っと読み終えました。

どちらもほとんど頭に残ってないところがすごい。ヘロドトスの場合は諸国めぐり編にでてきたどうでもいいようなエピソードとサモピュライの戦いのとこは覚えてる。トュキュディデスでは、筆者がアテナイ人の割りにスパルタの武将Brasidasの描き方がフェアだな、とか、民主政治に批判的なのね、とかそんな感想を持ったことくらい。

ヘロドトスは叙事的、トュキュディデスは悲劇的、といわれるそうだけど、なるほど、そんな感じはします。「戦史」は読んでて疲れた。ペルシア帝国に対し奇跡的な勝利を得ながら、内紛といえるような都市国家同士の戦いで疲弊して自滅していく古代ギリシア。あ~、歯がゆいっ。

で、「戦史」は第八巻が文章の途中で途切れて終わっているのでありますが、その最後の文章を冒頭に持ってきて続きを書いたのがXenophone(クセノフォン)のHellenica、という書物であることを知り、先日購入したところ。

その前に、すでに購入してあった同じクセノフォンのAnabasisを読むことにしました。クセノフォンは古代ギリシア語を習い始めた学生の最初のリーダーとしてよく使われる、読みやすい文章で、トュキュディデスはとーっても複雑怪奇で読みにくい、と聞いたことがあるけど、英語の訳文でも反映されているのかどうか、題材の差のせいか、Anabasis、いやもう、読みやすいのなんの。

私が読んでいる訳本の題はThe Persian Expedition となってますが、要は敵地に取り残されたギリシア傭兵1万人が何千キロだか踏破して故郷に戻る様子を書いたもの。ウィキペディアのアナバシスの項はこちら。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%90%E3%82%B7%E3%82%B9

「戦史」は600ページを超える大作で1ページに40行つめつめだったけど、アナバシスのほうは300ページくらいしかなくてそれも1ページに34行。しかも、それをさらに7部に分けてあって、それぞれの部がまた5-10章に分かれているもんだから、一章ずつがとても短い。

読んでいるのは「戦記」と同じ訳者のRex Warner訳。古本で買ったのだけど、注釈が一切ないのがちょっと不便。注釈付のバージョンを探してみようかな、と思っとります。


写真は、ギリシア語版。写真をクリックすると原寸大の写真があきます。

勝訴


昨年8月に購入した日産のテラノII。当時は今年(2008年)にでも家を売り、2009年にはスコットランドに移住するつもりで、10年を超えた私のフィアット・プントの調子が非常に悪くなっていたこともあって、3ドアでコンパクトなテラノの中古車を移住後のメインカーにするつもりで買ったのであった
が、購入後すぐクラッチの調子がおかしくなり、購入した中古車ディーラーに持ち込む直前にバーンという派手な音ともにいかれてしまい、その後二度修理するも問題は解決せず、三度目に電話をかけたときは相手が逃げにかかったこともあって頭にきて正規の日産ディーラーに持ち込んでテスト運転をしてもらい、その結果、ひどい修理で、これでは危なくて運転できない、といわれたので、日産に修理を依頼した。

そして、その費用をディーラーから取り返すためにSmall Claims Court (小額の訴訟を取り扱う裁判所)を通じて訴訟を起こしたのが11月。

そのヒアリングが6月5日にやっとあった。平日なのでマレクが一人ででかけていったのだが、相手もディーラーのオーナーの一人だけが来ていたそうだ。

結果が勝訴ということで。相手はいろいろ無駄な抗弁をしたそうで、最後には、私たちがわざとクラッチをいじって事故を起こしたとかいったらしい。

はあ?何のために?金銭的・心理的・肉体的ダメージも含めて修理にかかったより多額の賠償を求めているならともかく、請求したのはクラッチ修理の費用のみなんですけど。取り返しても、一銭も得ではないんですけど。


その上、私は20年以上中古車ディーラーをしていて怒る客の相手は沢山したきたが、Mr Kの対応には命の危険を感じた、とか申し立てたそうな。あの…この裁判と何の関係もない話では…。修理工場で話をしていた時のことで、そのへんにころがってる用具とかでぶん殴られるんじゃないかと思いましたよ、と。

それを聞いたマレクは、「そういうのは私のスタイルじゃない。私がその気なら銃で一気にかたづける」と言い放ったそうだ。そういうことを裁判官の前でいうのはちょっとまずいんじゃない^^;。威嚇・脅迫ととられる可能性あり、だよ。Jokinglyにいったのだ、とは本人の弁。

それにしても、怒る客の相手を沢山しなきゃいけないのは何故なんでしょうか。墓穴掘ってます。私たちも、車を買って問題が出てきたあとで、私もあそこで車かってえらい目にあった、という人に立て続けに会った。

スペアタイヤを買いにいった店の従業員はスペアタイヤカバーについているディーラー名を見て、え、ここで買ったの?何か問題なかった?というし、笑ってしまうのは、そのディーラーに車を修理に持ち込んだ後、帰るためにタクシーを呼んでドライバーに場所をつげたら、「そこで車を買うなっ。すぐに逃げろっ」と忠告を受けたとか。

ま、書類の準備とか、いろいろ時間もかかったしストレスもあったけど、クラッチ費用と、訴訟費用を取り返したのでひとまず納得。

Monday, 26 May 2008

eBy fever - used books



3月から2ヶ月ほど、eBay(オークションサイト)に凝っていた。予想外の追加ボーナスに舞い上がり、同居人と自分に特別おこづかいを支給したのだが、実際にボーナスが出る前にほとんどeBayで使ってしまった。

何を買ったかというと、これがほとんど古本と古万年筆。

それがきっかけでeBayだけでなくPenshop のサイトとかアマゾンとかマーケットの屋台とか古本屋さんとかも合わせて、本22冊、万年筆7本を購入。万年筆は新品の安物も含めて、本も古本屋の1ポンドワゴンからの購入もありだけど。

これはお買い得だったとホクホクのものもあれば、やっぱり現物を見ずして買うもんじゃないと落胆するものもありで、熱はすでに冷めております。よかった、よかった…。

写真は購入した本から二冊。どちらも、英語圏の学生向けに書かれた歴史関係もの。こういう、ハードバックの古本、好きなのですねぇ。黒表紙のものは、ヘロドトスの「歴史」からペルシア戦争に入る前の東方の歴史について書いた部分をリライトしたもの。

ほとんど英語の本だけど、ラテン語と古代ギリシア語のテキストを一冊ずつ購入。カエサルのガリア戦記(1-4章と5-7章からの抜粋)とクセノフォンのアナバシス(第4章のみ)。どちらもかなりぼろっちい。ガリア戦記のほうは1914年日付のスタンプあり。アナバシスのほうは1903年刊らしい。

ガリア戦記とアナバシスは、それぞれラテン語と古代ギリシア語の初学者が基礎を習った後にリーダーとして使用することが多いと聞いているので、いつの日か読めるかもと妄想して購入してしまったというわけです。

Saturday, 17 May 2008

Posted by Picasa

New blog

写真のアルバムにPicasa2を使っている。今日写真をプリントアウトしていてなんとなく「ブログにアップ」を選んで作ってみた。はてなブログが一応あって全然使ってないのに新しいのを作ってどうする、と思うのだが。