Saturday, 30 August 2008

芋掘り

赤いのと
白いの
ここ数年手を入れていなかった畑に今年は種芋をすこし放り込んでおいた。その後もたま~に水をやるくらいで何もしなかったけどちゃんと芋ができていたので、今日は芋掘り。お米の10キロ袋に5袋分くらいとれた。本当に放ったらかしだったのに、偉大なり、じゃがいも。

ついでに少し畑を耕す。耕す、といってもすごい粘土質の土壌なので、1メートル四方くらいを掘り起こすにも大変な労力を要するのである。その上、一鍬分掘り起こすと座り込んで粘土の塊みたいなのを手で割り、中に埋まっているCouch glass (芝麦の類、とか)というタフな雑草の根を剥ぎ取って捨てるから、すごく時間がかかる。

今日は芋掘りとあわせて4時間くらい畑にでていたので、背中と指先が痛い…。

読んでる本

ハドリアヌス帝展を見に行ったからというわけでもないけど、えらく時間のかかった Kenneth Dover の The Greeks (Paul Cartledge の The Greeks も再読待ち)を終えたので、今度は古代ローマ時代の本を読んでみようというので、Suetonius の Lives of the Twelve Caesars を読むことにした。古代ローマものでは Tacitus も何冊か手持ちがある。来年取るOUコースの課題本でもあるPliny の書簡集もだが、どれも何年も前に安売り本屋とか古本の屋台なんかで買い込んだものだ。読むことあるんかな、と思っていた本をやっと読めるのは楽しい。

そういう本がまだたくさんあるのに、また2冊買ってしまった…。A History of Histories と、The Classical World。

A History...は以前、本屋でたまたま見かけて面白そうだなと思っていた。ハードバックで25ポンド(5千円くらい)もするし、分厚い(5センチくらい)ので手を出せなかった。Amazon UKのサイトをみていたら、17.5ポンドになっていたので思わずポチリ。

The Classical World は前に通勤電車で前に座った人が読んでいるのみて興味を持ったもので、古代ギリシアから古代ローマまでを一冊でさらっているので、概観をさらうのにいいかなと思っていた。

ローマ共和国からローマ帝国への移行期のみに絞った Rubicon (by Tom Holland) は面白かった。ジュリアス・シーザー(カエサル)のイメージ変わっちゃったけど。ちょうどその頃、同時代を扱ったBBCのドラマ・シリーズ ROME を見たので、本に出てくる人物の顔が全部そのシリーズの俳優の顔になってしまった。そのうえ、ドラマのオリジナル・エピソードと歴史的事実がごっちゃになってしまっている。ちょっとまずいかも。

Saturday, 9 August 2008

ハドリアヌス帝展

これは Antinous この胸像、展示されていた。




ハドリアヌス帝展に行ってきた。

もっとも印象に残ったこと三つ。

ハドリアヌス帝の像は数多くあるが、なかには特にハドリアヌス帝のものというわけでもなく、一般的なローマ人をあらわしたとされるものや、後世のコピーなどもある。真贋を見極めるポイントの一つが耳朶のしわ、という話。ハドリアヌス帝の像が、実際に本人の容貌を伝えるものだとされる理由のひとつがこれで、心臓病を抱える人の特徴とあった。なるほど、どの像も耳たぶに同じような線が入っている。

家に帰ってうちの男爵の耳たぶをチェックしたら、まったく同じしわがあった。へぇ~、本当なんだ!と激しく納得。

ハドリアヌス帝はギリシア人のボーイフレンド、アンティノアスがエジプトで亡くなった後、彼を神聖化して顰蹙をかったことで有名だが、ほんの少し前までゲイであることが犯罪であった英国と違って、男性の愛人を持つこと自体は別にスキャンダルではなかった(ただし、自分が受身でない場合)、ということを証明するためだかなんだかしらないが、男性同士の性交場面を装飾とした銀のカップが堂々と展示されていた。二場面あって、あまりにあからさまなほうを後ろ向けにしてはあったけど、夏休みということもあって子供もたくさん来てましたが、いいんでしょうか、といらぬ心配をしたような次第。私なんかは見ても別にどうってことないですけども。

なんだか、あんた、何みにいってきてんの、というようなことばかりあげつらっておりますが、実は展示品の中で一番印象に残ったのが、一枚のタイルなのですねぇ。角のところに、へこんだ丸い跡がいっぱいついているのだけど、これ、ローマ兵士のはいていたサンダル裏の鉄鋲の跡なわけです。タイルが乾かないうちにだれか兵士が端っこを踏んで、跡をつけちゃったわけなんですね。千何百年前かに生きていたローマ兵がつけたサンダルの跡。なんか、急にその存在が生々しく感じられたのでありました。

それにしても、ハドリアヌス帝という人、21年の在位の間、13年ほどもローマを留守にして帝国をあちこち回ってたのだそうで。英国の有名なヘイドリアンズ・ウォールもちゃんと見に来ているそうだ。近年、この壁に沿って造られた兵士の配置所跡から当時の手紙が(蝋版)たくさん見つかって、国元の家族に「寒いからまたソックス送って」なんてのがあったり(でも、ここで発掘されたってことは送られなかったってことなのか?)、なかなか興味深いです。

Sunday, 3 August 2008

おもちゃを買った


文庫本をのせてみた。


こんな感じ。


ひさしぶりに自分におもちゃを買った。

いわゆるネットノートとか呼ばれているウルトラ・モバイル・パソコン。日本ほどではないけど、こちらでもAsus(ちなみにこれって、アスースって読むんですね。私はずっとエイサスだと思ってた)のEEEとか売れていて気になっておりました。

わたしゃドシロートなのでLinux版の英語EEEを買って日本語化するなんてことはしたくないし、さすがにキーボードが苦しそうだったので最初のモデルがずいぶん安くなってきてはいたけど躊躇していたところへ、MSIのWindとかいうのが目に付いた。

XPだし、330ポンドだし、EEEより幅があるけどそのぶんブラインドタッチOKっぽいしというのでネットであれこれサーチしてたら、英国のパソコン小売チェーンがまったく同じものを独自ブランドとして売っていて、それだとなんと50ポンドも安い280ポンドだ!つ~のが分かった。

しかも、本家MSIのはいまのところ白しかないようだけど、このモデルはカバーとキーボードが黒、他はシルバーという白より私好みのカラーリング。

でもやっぱりもうちょっと待ってMacBook(OUの学生割引を使えば710ポンドくらい)かなぁと迷っているところへ税金の支払いが年に240ポンド減る政策が発表に。

買うしかないぢゃ~ん。

というので昨日買いに行って来まして。

XPで日本語を使えるようにして、プリーのセキュリティ・ソフトを入れて、後、Firefox、Open Office の日本語版、iTunes、Picasaをダウンロード。

いま、そのパソコン(Advent4211)で書き込んでおりまする。フルキーボードよりは小さめだけど、よほど長時間タイプするのでなければ私の手なら快適にブラインドタッチでいける。

スピーカーの音はオーディオブックを聞くのもきついくらいひどいので、ヘッドフォンで聞くのでなければメディアプレーヤーとしては意味なし。まぁ、この手のパソコンはモバイル特化なわけだから、普通はヘッドフォンで聞くわけか・・・。

電池は2時間くらいしか持たないけど、通勤で持ち歩いたりするわけじゃないから私は問題ない。キーボードもファン音も静かなので図書館とか持っていくのもOKでしょう。ま、しないと思うが。

じゃあなんでいるんだということになるけど、だから「おもちゃ」なのだ。