今日は太極拳のセミナーだが、朝っぱらから疲れているので不安だ。まぁ、しごかれるようなことはないし、疲れたら休めるけど。
金曜日の夜、Mがいままでになくひどい胸の痛みを訴え、立ち上がることも深く息をすることもできなくて、まぁ、それはしばらくして収まったんだけど、朝にも一度同じようなことがあったというので、嫌がるのを無理やり病院に連れて行った。
こういう場合、急患受付に行くわけだけど、普通何時間も待ったりする。ところがさすがに胸の痛みの場合、優先されるらしくて順番は早く回ってきた。
やれやれ、と思ったのもつかの間、それからECG機につながれて心電図モニタリングと血液検査の結果、医師の診断を待つこと数時間。結局今回は心臓発作ではなかったものの(じゃあいったいなんだったの、という話はなかった。狭心症の発作ってとこ?)、一晩モニタリングのために入院したほうがいいかも、という話も出たけど、結局深夜1時過ぎに帰宅。
いや、疲れた。なんせ、毎日朝5時前後に起きてフルタイムで働いておりますし、今週は電車も疲労しているのか通勤時間合計5時間ですし。ま、調子よくても4時間半はかかるけど、30分の違いは大きいのよ。
でも入院でなくてよかった。本人ももはやSell by date を過ぎて生きてるなんて冗談をいっておりますが、55歳で亡くなった父上はともかく、祖父様の亡くなった年まではまだ何年もあるだろ~が。がんばってくれ~。
Sunday, 27 July 2008
夏休み
…ってわけでもないけど。ハドリアヌス帝展のチケットを買ったので、8月の7日を半休(前売りチケットは日時指定で入場は10分刻み…)、翌日金曜の8日と週明けの月曜日を休みにした。
ハドリアヌス帝展以外は予定なし。
そうしたら、日本の友達から手紙が来て、ロンドンに来るかもしれないと。いま、Royal Academy of Arts でやっているウィルヘルム・ハンマースホイという画家の展覧会がどうしてもみたい、というのが理由の一つというので、その展覧会なら私もちょっと興味があったので、ぜひ来い、一緒に行こう、と返事をしたところ。
ううむ。彼女の日程が決まるまで、休みをキャンセルしておこうかな…。
「オイディプス」のチケットも無事入手。National Theatreの会員ではないけど以前にも何度かオンラインでチケットをとったことがあり、メールが来るのだけど(今回のオイディプス公演もそれで知った)、よく読むと、そのメールのリンクからだと一般販売の前日に買えたのでした。気づいたのがその「前日」。
プレス公演の翌日のマチネのチケットを取る。気合はいってるといいけど。こちらは10月。
ハドリアヌス帝展以外は予定なし。
そうしたら、日本の友達から手紙が来て、ロンドンに来るかもしれないと。いま、Royal Academy of Arts でやっているウィルヘルム・ハンマースホイという画家の展覧会がどうしてもみたい、というのが理由の一つというので、その展覧会なら私もちょっと興味があったので、ぜひ来い、一緒に行こう、と返事をしたところ。
ううむ。彼女の日程が決まるまで、休みをキャンセルしておこうかな…。
「オイディプス」のチケットも無事入手。National Theatreの会員ではないけど以前にも何度かオンラインでチケットをとったことがあり、メールが来るのだけど(今回のオイディプス公演もそれで知った)、よく読むと、そのメールのリンクからだと一般販売の前日に買えたのでした。気づいたのがその「前日」。
プレス公演の翌日のマチネのチケットを取る。気合はいってるといいけど。こちらは10月。
Sunday, 20 July 2008
Hadrian

もうすぐ大英博物館で、Hadrian 展が始まる。今年はわざわざBMのメンバーになったので、有料展に3回はいかないと元がとれないのだ。今年はHadrian のあとに、Babylon が控えているので2回は大丈夫だ。
メンバーだとカタログの類も10%引きになるので事前に購入して、読んでからいこうかと思い、BMのサイトにアクセスして買う直前に、アマゾンでも値段をチェックしておくことにした。
するとだ、BMではペーパーバック版25ポンドが10%引きで22.5ポンドになるものの、プラス送料2.75ポンドで計25.25ポンド。比べてアマゾンでは17.5ポンドになっていて、送料無料。
とうぜんAmazon で買いましたよ。BM、サポートはしたいけど、7.75ポンドの差は大きい。
昨夜、BBCでこの展覧会にあわせて1時間番組をやっていたので、数ヶ月ぶりにテレビを見ながらDVDに録画をしようとしたら、直前に停電! ぐぉお。回復したのは数時間後で、みそこねた。ネットで視聴はできるけど。録画はだめなんだよね。
ま、いいか。たぶん、録画しても見直すことはないと思われるので。
Oedipus

しばらく演劇をみにいってない。今年は美術展の類が多かった。ひさしぶりに、おお、これは観に行きたい!と思ったのがNational Theatre からのメールにあったOedipus。
リンクをたどってチケットを買おうとしたら、一般人は7月23日からしか買えないらしい。ちっ、というのでキャストリストなどみていたら、OedipusはRalph Fiennes ぢゃないか。これは売り切れるかも…。
昨年だったか、Ian McKellen のKing Lear もチケット買えなくてあきらめた。休みとって列にならんだりするほどの情熱はないので。
映画なんかで有名になった俳優が出演するとなるといきなり売れ行きよくなっちゃうからなぁ。これ、主演が舞台俳優ならAntony Sher とか Greg Hicks でも平日のマチネならまず問題なくとれると思うけど。
Saturday, 12 July 2008
Landmark Thucydides

今年、ずいぶん昔に買ったヘロドトスの「歴史」をやっと読み、続いてトゥキュディデス、クセノフォンと読み継ぎながら、詳細な解説書が欲しいなぁと思っていた。特に、言及されている場所が分からないことが多く、手持ちの古代ギリシア関係の本の地図をあれこれ参照しながら読んだりしたのだが、主要な場所しか載っていなかったりスペルが違って探すのに苦労したり。
ヘロドトスの「歴史」もトゥキュディデスの「戦史」も違うバージョンまで買い込んだりした挙句、読み終わった今になって「こういうのが欲しかった!」というバージョンがどちらにもあることが判明した。
アメリカで発行されたもので、まず「戦史」、そして「歴史」が発刊されたらしい。現在、クセノフォン(アナバシスかヘレニカかは不明)が準備中だそうだ。
ハードバックだとどちらもなんと5センチを越える分厚さだそうで。どちらも100枚を超える地図が掲載されていて、読んでいる場所がどこなのかが明確に分かるらしい。
で、注文しちゃったよ…。まず「戦記」。「歴史」は9月に英国版が出るというのでそれ待ち。この版で再読するのを老後の楽しみとしている…のか?
Wednesday, 9 July 2008
リバウンドの理由
私は身長164センチ程で、最近体重が58キロを突破していた。今は57.5キロ。医学的には太っているとはいえない。自分でも、20代の頃の体重に戻そうとは思わないけど、いままでの経験で言うとベスト体重は52‐54キロくらいで、55キロを越すと脂肪がぜ~んぶお腹につく。
この3キロほどというのは、服を着てしまうと(服にもよるけど)人目には違いが分からない程度だけど、自分にははっきり分かる。
つまり、今の体重だと手持ちのパンツが少しきついし、柔軟体操中にお腹が若干邪魔になってきた。そこで、せめて55キロ台に戻そう!と決心したのが昨日。
そこへ、今朝犬の散歩中にあるポッドキャストを聞いていたら、なぜダイエットは難しいのか、という話をしていたので思わず聞き入ってしまった。
簡単にいってしまうと、まず心理的には減量後には食物に対して感情的になりやすく、そのコントロールも効きにくくなる。身体的にも、体重を10%以上落とすと、脂肪細胞内にあるレプチンというホルモンが激減し、体が「飢餓モード」に入ってエネルギー効率がよくなり、太りやすく痩せにくくなる。この影響は数年に及ぶ。
また、医学的に「肥満」とされるほど太っている人や、もともと太っているともいえない人が特にこのメカニズムが働きやすい。
ちなみに、この「飢餓モード」にはいってしまうと必要カロリー量が15-20%も減るとか。つまり、同じだけ食べていたら太ってしまう。年に25ポンド(1ポンドは0.5キロ弱)といっていた。
だから、急激に体重を減らしてそれをキープするにはさらに摂取カロリー量を減らし、消費エネルギー量を増やさねばならない。
無理なダイエットをするとリバウンドするのはあたりまえなわけだ。
ただし、体重を10%以上落とすと、とあったけど、どれほどの期間で落とすと「飢餓モード」にはいるのかについては言及がなかった。急激に落とすとスイッチが入りやすいのはあきらかだけど。
どちらにしても、無理せずゆっくり減らすのがベストのよう。
私の場合減らしたいのは3キロ弱だから減体重の5%くらいではあるけど、短期に減らすのはやはり辛い上に意味ないかも、とさとったのであった。
ちょっとずつ間食して増えてしまった体重だから、ちょっとずつ我慢して減らしていくしかないかな。
ポットキャストはWall Street Journal digest で、元記事はWSJ のサイトにあった。これ(英語)。http://online.wsj.com/public/article/SB121546349717633531.html?mod=2_1566_leftbox
この3キロほどというのは、服を着てしまうと(服にもよるけど)人目には違いが分からない程度だけど、自分にははっきり分かる。
つまり、今の体重だと手持ちのパンツが少しきついし、柔軟体操中にお腹が若干邪魔になってきた。そこで、せめて55キロ台に戻そう!と決心したのが昨日。
そこへ、今朝犬の散歩中にあるポッドキャストを聞いていたら、なぜダイエットは難しいのか、という話をしていたので思わず聞き入ってしまった。
簡単にいってしまうと、まず心理的には減量後には食物に対して感情的になりやすく、そのコントロールも効きにくくなる。身体的にも、体重を10%以上落とすと、脂肪細胞内にあるレプチンというホルモンが激減し、体が「飢餓モード」に入ってエネルギー効率がよくなり、太りやすく痩せにくくなる。この影響は数年に及ぶ。
また、医学的に「肥満」とされるほど太っている人や、もともと太っているともいえない人が特にこのメカニズムが働きやすい。
ちなみに、この「飢餓モード」にはいってしまうと必要カロリー量が15-20%も減るとか。つまり、同じだけ食べていたら太ってしまう。年に25ポンド(1ポンドは0.5キロ弱)といっていた。
だから、急激に体重を減らしてそれをキープするにはさらに摂取カロリー量を減らし、消費エネルギー量を増やさねばならない。
無理なダイエットをするとリバウンドするのはあたりまえなわけだ。
ただし、体重を10%以上落とすと、とあったけど、どれほどの期間で落とすと「飢餓モード」にはいるのかについては言及がなかった。急激に落とすとスイッチが入りやすいのはあきらかだけど。
どちらにしても、無理せずゆっくり減らすのがベストのよう。
私の場合減らしたいのは3キロ弱だから減体重の5%くらいではあるけど、短期に減らすのはやはり辛い上に意味ないかも、とさとったのであった。
ちょっとずつ間食して増えてしまった体重だから、ちょっとずつ我慢して減らしていくしかないかな。
ポットキャストはWall Street Journal digest で、元記事はWSJ のサイトにあった。これ(英語)。http://online.wsj.com/public/article/SB121546349717633531.html?mod=2_1566_leftbox
Thursday, 3 July 2008
ばら色の指の曙
ホメーロスのオデュッセイアについて読んでいる。
そのなかの epithet (形容辞。ものの特徴をあらわす形容語句で、同じものには同じ形容辞が繰り返し使われる)についての説明のところで、例として rosy-fingered dawn が出てくるのだが、それに続いて、この語句はホメーロスについて他に何も知らない連中が好んで使う、と皮肉っぽく書いてあって笑ってしまった。
今週のエコノミストで、古代ギリシア語についての記事のなかで使われていたのがこの語句だったからだ。ま、The rosy fingers are touching universities too という文章だから適切とはいえる。
ちなみに、英国では大学入試資格にあたるAレベル試験で古代ギリシア語を選択する学生は241名しかいないそうだが、米国の大学で何らかの形で古代ギリシア語を勉強した人数は22,849名に上るという。OUで古代ギリシア語のコースを取っている人は200名を越しているのだが、私がそのうち取りたいと思っていたこのコース、今年で廃止されることになってしまった。
週に8時間ほどの学習時間が必要とされる30ポイントコースで、レベル2とレベル3の2コースがあったのだが、廃止して、かわりに古代ギリシア語初歩と英語の翻訳で学ぶ古代ギリシア文学を一緒にした60ポイントコースを一つ開講するらしい。
うう。30ポイントコースで2年かけてというのが魅力だったんだけど。60ポイントとなると学習量も提出課題もぐんと増えるのでフルタイムで仕事をしながらだとかなりきついのだ。
ところで…タイトル書いてて、そういや「曙」って名前の力士いたよな、と、しなやかなばら色の指先をヒラヒラさせるお相撲さんを想像してしまった。いかん、変なイメージを構築してしまった…。これからホメーロスのこのepithetを読むたびにこのイメージが頭に浮かんだらどうしよう。
そのなかの epithet (形容辞。ものの特徴をあらわす形容語句で、同じものには同じ形容辞が繰り返し使われる)についての説明のところで、例として rosy-fingered dawn が出てくるのだが、それに続いて、この語句はホメーロスについて他に何も知らない連中が好んで使う、と皮肉っぽく書いてあって笑ってしまった。
今週のエコノミストで、古代ギリシア語についての記事のなかで使われていたのがこの語句だったからだ。ま、The rosy fingers are touching universities too という文章だから適切とはいえる。
ちなみに、英国では大学入試資格にあたるAレベル試験で古代ギリシア語を選択する学生は241名しかいないそうだが、米国の大学で何らかの形で古代ギリシア語を勉強した人数は22,849名に上るという。OUで古代ギリシア語のコースを取っている人は200名を越しているのだが、私がそのうち取りたいと思っていたこのコース、今年で廃止されることになってしまった。
週に8時間ほどの学習時間が必要とされる30ポイントコースで、レベル2とレベル3の2コースがあったのだが、廃止して、かわりに古代ギリシア語初歩と英語の翻訳で学ぶ古代ギリシア文学を一緒にした60ポイントコースを一つ開講するらしい。
うう。30ポイントコースで2年かけてというのが魅力だったんだけど。60ポイントとなると学習量も提出課題もぐんと増えるのでフルタイムで仕事をしながらだとかなりきついのだ。
ところで…タイトル書いてて、そういや「曙」って名前の力士いたよな、と、しなやかなばら色の指先をヒラヒラさせるお相撲さんを想像してしまった。いかん、変なイメージを構築してしまった…。これからホメーロスのこのepithetを読むたびにこのイメージが頭に浮かんだらどうしよう。
Wednesday, 2 July 2008
帰ってきたモンブラン
え~、いまをさることXX年前、当時「モンブランの太字」というものに意味なくあこがれていたわたくしは、初めて一人で行った海外旅行の帰り、残った現金を握り締めてアンカレッジのディーティーフリーでモンブランの万年筆を買いました。
しかし、使いこなせず、お蔵入りに。
こちらで住むようになってしばらくして、帰国時に目にして持ってきたんですが、インクを吸い上げるメカニズムが壊れていたようで(ほとんど使用していないのになぜ壊れたのかは謎)インクを吸わないし、ペン先はインクしみが取れないし、修理には最低で90ポンドかかるといわれるしで、そのまままた、お蔵入り、だったらまだしも、使いかけのまま洗いもせず、そのままペン立てに放り込んでありました。それも、安物のボールペンとかはさみとかまで一緒くたに。
そいつをまた引っ張り出して、モンブランのサービスセンターに送ったのが4月。2週間たってもなんの連絡もないのでメールすると、「そんなもん、届いてないで」との返事。
いや、普通そういうものを送るときはRegisteredとか確認の取れる郵便で送るのだけど、あて先が私書箱だったので、無理だろうと思って普通に送ったのですよ。で、てっきりこれは盗られたと思っていたら、6週間も経ってから郵便局から送り返されてきた。
どうやら送料不足だったせいらしいのだけど、そういう場合普通は送付先に連絡がいくはずなのに、それがいかず、郵便局でとまっていたらしい。で、送り人住所があったので、こちらにもどってきた、と。
で、送りなおして修理見積もりが来たら、10年ほど前に最低90ポンドだったんだから、100ポンドは確実に超えているだろうと思っていたらなんと42ポンドほど。はぁ?
もちろん、修理依頼しました。で、先週やっと戻ってきたわけです。
ところが、どうも書き味が違う。ペン先の染みもきれいにとれていたので一瞬、ペン先を取り替えたのかと思ったけど、ペン先は一番高いパーツだし、取替えは有料。サービスしてくれたとは思えず、たぶんクリーニングと微調整のみだとは思うのだけど、まえよりすべりが悪く、線も細いような気がしてならない。
最近はどちらかというと細字ファンになっているので、線が細めなのはかえって都合がいいくらいのもんだけど。
インクはモンブランのインクは手元になかったのでDiamineのUmber(グリーン系)を入れたけど、このペンに限ってはおとなしく製造元のインクを使おうと思っているので、先日購入してきた。
ちなみにインクを買ったときに同じモデルのペンの値段をみたら、330ポンドだった。うっひょう。例えデューティーフリーでも今はとても買えない。
マーチの終わり
一万人のマーチは終わりました。はふっ。
で、次はHellenicaを読もうかと思ったけど一息つきたかったのでやめた。
代わりに、来年とるつもりのOUコースのコースブックを知り合いから借りたのでそれを読んでいる。
コースは古代ギリシア・ローマを俯瞰するもので、ホメーロス、前5世紀のアテネ、ローマ共和国なんかをざっと見ていくものらしい。
詳細はこちらhttp://www3.open.ac.uk/courses/bin/p12.dll?C01A219
一万人のマーチでもひとつ笑った場面を。Book7、Chapter3。持っている人は読んでみよう。
え~、ゼノフォン、じゃなかったクセノフォンがスキタイ人の首長に呼ばれて宴会にいくんですが、自分の前におかれたパンや肉などの食べ物をちぎって他の客に投げ与えるのがスキタイのマナーなんだそうです。だから、首長もそうして、自分の前にはほんの少ししか食べものを残さない。ところがここに大喰らいのギリシア人がいてですね、マナーを無視してでかいパンの塊や肉を自分の膝に抱え込んでむしゃむしゃ食い、召使が酒を注ぎにまわってくると、俺はいま(食うのに)忙しいからクセノフォンに先に注いでやってくれ、といったりするのです。アリスタスというアルカディア人。こんなことで後世に名を残すことになるとは本人も思わなかったことでありましょう。
で、次はHellenicaを読もうかと思ったけど一息つきたかったのでやめた。
代わりに、来年とるつもりのOUコースのコースブックを知り合いから借りたのでそれを読んでいる。
コースは古代ギリシア・ローマを俯瞰するもので、ホメーロス、前5世紀のアテネ、ローマ共和国なんかをざっと見ていくものらしい。
詳細はこちらhttp://www3.open.ac.uk/courses/bin/p12.dll?C01A219
一万人のマーチでもひとつ笑った場面を。Book7、Chapter3。持っている人は読んでみよう。
え~、ゼノフォン、じゃなかったクセノフォンがスキタイ人の首長に呼ばれて宴会にいくんですが、自分の前におかれたパンや肉などの食べ物をちぎって他の客に投げ与えるのがスキタイのマナーなんだそうです。だから、首長もそうして、自分の前にはほんの少ししか食べものを残さない。ところがここに大喰らいのギリシア人がいてですね、マナーを無視してでかいパンの塊や肉を自分の膝に抱え込んでむしゃむしゃ食い、召使が酒を注ぎにまわってくると、俺はいま(食うのに)忙しいからクセノフォンに先に注いでやってくれ、といったりするのです。アリスタスというアルカディア人。こんなことで後世に名を残すことになるとは本人も思わなかったことでありましょう。
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