Wednesday, 16 September 2009

Omega movement trench watch






昨年、お気に入りのトレンチ・ウォッチを失くしたというか、盗られてから、オークションサイトなどでずーっと似たものがないか探していた。なんどか入札もしてみたけど、修理が必要な安物以外、落札できた事がない。

先日も、失くしたものによく似たものがオークションでなく、By-it-nowで出ていたのだが、300ポンド近い値段とUSからの郵送という事で二の足を踏んでいる間に消えてしまった。

それで、日本の価格コムで、いま機械式時計を新品で買うとどれくらいするものなのかなぁと見てみたら、一番安いので27000円くらいしていた。それも、女性用の、ステンレス・スティール・ケースのげ~っというようなつまらんデザイン。

第一、ふつ~の腕時計はムーブメントが見えない。昔のトレンチ・ウォッチの何が好きかって、裏蓋を簡単に開けることができることだ。
で、オークションサイトでしばらく見ていた品がある。こちらはBuy-it-now or make an offer っちゅーやつで、一応249ポンドの値段がついているのだが、こちらから「これくらいでどうでっか」とオファーを出す事ができる。
失くしたものは直径27ミリほどのちんまりしたサイズで、アラビア数字、12が赤、針は青、そしてケースは金であった。時間はあまり正確でなく、1日に10分近くずれていたと思う。

249ポンドのお品は直径32ミリ程度、アラビア数字だが12は赤ではなく、ケースは銀(スターリング・シルバーだけど)。

私は悩んだ。これに250ポンド出すなら、USセラーの品のほうがずっといい。アラビア数字で12が赤で9Kのケースだったのだ。

でもまぁ、スターリングシルバーだし、時計屋がセラーでオーバーホール済みだし、オメガに興味はないけど、ムーブメントがオメガでシリアルナンバーつきならムーブメントの信頼感は大きい。

で、185ポンドのオファーを出した。たぶん、断られるだろうと思いつつ。すると200ポンドのカウンターオファーが。実は、200ポンドならOKじゃないかな、と思っていたのだが、どんぴしゃであった。

そして勢いでAccept をポチリ…。

…届いた。でかい。直径34ミリあった。裏が二重蓋なのは思わぬプラス。写真では黒に見えていた針は金色であった。ダイアルは新品のよう。思うに、ムーブメントは確かにオメガのようなのに(シリアルナンバーありで、それによると1916年から1923年の間の製造されたムーブメント)ダイアルにはオメガマークがないのは、オリジナルの損傷が激しくて取り替えたのではないかと。

よって、この値段だし、買い手もなかなかつかなかったのだと思う。私は逆に、オメガマークどころかメーカー名もないシンプルな腕時計のムーブメントがオメガ製ってが気に入っているのだけど。

今朝巻き上げて、14時間動いているけど、今のところTime-keepingはぴったり。

4 comments:

うし said...

シマシマの光が綺麗ですな。

この文字盤、シンプルで好きです。でも裏ブタ開きタイプって汗の湿気とか入ってきません?私もこうゆうの欲しいけど維持できないです。(性格的に日々のメンテができない)

BaronessK said...

汗の湿気…考えもしませんでした。こっちは乾燥してるからね。日本の梅雨時の湿気とか、確かに機械式手巻き時計には厳しいかもしれません。これは軍用でもあり、二重蓋なので少しはましでしょうが。

ちなみにメンテはしません。何年かに一度、専門家にしてもらったほうがいいんだろうなとは思います。

それがしたくてこの手の時計を買ったわけですが、裏蓋を開いてはチクチク動いているムーブメントを眺めるくせは止めたほうがいいかもしれません…。

それよっか…これ、一回の巻上げで24時間もちません。例の鉄仮面時計もです。17時間とか22時間半とか…。気をつけて一日二回巻くか、毎朝他の時計を見て時間を合わせなければなりませんのです。

ニヤリ本舗 said...

おお、これはまた素敵な機械式時計ですね。
ちなみにこの裏蓋はガラスなどでスケルトンになってるわけじゃなくて、そのまま中が見えちゃう感じなんですか? それは眺めていたいけど埃が心配かもしれませんね。
でも時間の狂いがさほどないというのはいいですね。私の機械式時計たちは一日に数分単位で早くなってたりします。毎日のように時刻を修正してますが、まあこれも機械式の醍醐味と思ってます。元々一分一秒単位まで時間に正確なたちでもないし(笑)。

BaronessK said...

スケルトンじゃなくて素です。ええ、本当はあまり開けないほうがいいんだと思うます。

ただこの時計、竜頭がすごく硬くて巻上げにくい…。指に型がつきまする。

もう一つ、もっと小さいローマ数字のトレンチ・ウォッチを持っていますが、こちらは1日に3分から10分ずれます。

裏蓋のヒンジがとれている上、長針の先が折れてまして、修理・掃除に出すと100ポンドを超えるといわれたので出せないでいます…。時計自体はオークションで20ポンドしなかったはずですけど。

これもたまに裏蓋はずしてムーブメント眺めてます…。